_　　-──-　　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 ' ´　　　　　　　　　　 ｀　　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　 ／　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 　 , ′　　　　　　　　　　　｜　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　/　,　　　　　　　　　　　　 |＼　　　　　　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　./　/　　　　　　|　　　 　 　 |　 ＼.　 　 　 i　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　 ,′′　 　 　 　 |　　　　　|　|　　　＼.__ |､ |　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 ′i.　 　 　 　 　 |　　　　　| ,ﾑ.‐　¨￣ヽ | i !　　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　i　｜　　　　　　 ！　　　　 |/　　　　　　Ｎ ﾚ 　 　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|　 |　　　　！,. ィ弋¨　　 l/′ 　 ,ｘ=＝ｋ,　Ｙヽ　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|　 ∨　　 |, ﾍ ､ﾍ　 ＼　/　　　 ｆﾍｎ__,ﾊ|’　|　} 　 |　　　　　　それはない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ！　 ∨　 'ﾍ.、ﾍ.＞＝ｋ｀　 　 　 　 ゞ- ' | 　 ∨　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 '.　　ヽ ＼　ヽﾞi代､_,小.　　　　　　　 　 | 　 ｜　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　∨　　＼___､__＞ゝｰ'´　　　、　　　　　ｊ　　｜　l ﾄ､ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ∨　　　 ヽ.　＼　　　　　　__.　 '　　 /　/ /　∧|　 ｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　 　 ｉ　　　　　　 ー＼　　　　　 　 　 ／! ,ﾑｲ.／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　 　 |　　 |　　＼　 　 ｀ ､ｰ-　 ..　_／　 |/　 ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　.l　　 ﾄ､＼＿_､ト---｀ｰ─| 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　 　 | ∧ﾄゝ ￣　　　　　　 　 /　　　　　　｀　　._　　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　j/　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　 　　 　 　 ｀7　ﾝー- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ ／　　　　　　　　　　　　　ｊ , ′　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 ,. く.｛　　　　　　　　　　　　　　 ｛/　　　 　 ∧


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　これはないか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 []　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 []
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 []　　　　　　やる夫と佐々木のくだらない日常　　　 　 　 　 . []
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 []　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 []
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］ [][][][][][］

１８レスくらいお借りします

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　佐々木よ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!　　　　　何だい？やる夫
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　子曰く、故きを温めて新しきを知る、以て師となるべし
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　そういう言葉がある
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　ああ、あるね
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'　　　　　　　.過去に学ぶことの重要性を説いた
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |　　　　　　　 言葉だ
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　この言葉、萌えにも通ずるとは思わないか？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l　　　　　　　　ほう、聞こうか
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 j:.:.! i:i. . i　　　./. . ./:::// :.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
　　　　　　　　　　　　　 　 ./j:/i. i:i . l . 　 /. .../:::// .:.:.:.:.:.:l:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　例えばだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　 .過去女性は下着というものを着けなかったらしい
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　これは何ゆえか？



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .....:.:.:.￣￣:.:.:.:.....
　　　　　　　　　　 　 　 　 ...:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:｀:.､
　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ｉヽ:.:.:.:､:.:.:＼
　　　　　　　　　　　 ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ｉ:.:.:.:.ｉ: ｌ:.:.ヽ:.:.:.＼:.:.:ヽ
　　　　　　 　 　 　 / ／/:.:.:. /:.:.:.:.:.:/:.:.: /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 　 /:/ :. ｉ:.:ｉ:.:.ｉ:.:.:.:.:イ:.:.: /:/ヽ:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:. ｉ:.:.:.ｉ
.　　　 　 　 　 　 /:/:.:.:. |:.:|:.:.|:.:.:./ .|:. ,ｲ:/ 　 ＼:.:.:|:.:.:.:.:.|:ｉ:.:.ｌ
　　　　　　　　　 ｉ ｉ:.:.:.:.:.|:.:.!:┼ 7　ﾒ:/〃, ‐―‐ヽ: !:_ｉ:.:.:.!:ｌ:.:.ｌ
　　　　　　　　　 | |:.ｉ:.:.:.:!:ハ:.!:/　/:' /'　 　 　 　 !ﾊ/:.:.ｉﾊ!:.:.:ｌ　　　　　　　　存在しなかったからではないかい？
　　　　　　　　　/:.ｌ:.ヽ:.:.ﾊ ,ィf示ト､　　　　,ィf示ト./ｉ:.:/ /:.: ｉ:!
　　　　　 　 　 /:.:.ヽ:.ｉヽ!:.:.　 ｉrし::}　　　　　ｉrし::}/:.:ｌ:.ゝ':.: /!.:.
.　　　　　　　 /:.:.:.:.:.ヾ:.:ゝハ. ゝ‐ '　　,　　　ゝ‐ ':.:.:.:!/:.: ィ:.ﾊ:.ｉ
　　　　　　　/:.:.!:.:.!:.:.:ｉ:.:.:.!:ｰヽ　　　 ､　　 ,　　/:.:.:.:.ム ´/:'　|:|
　　　　　 　 |:. ハ:!ヽ:.!ヾハ从:＞ 　 　 　 　 ィﾊ从乂.　/'　　!'
　　　　　　　ヽ!　 ｀　｀　 ,､.､　　　　ｉ｀ ‐　´ / 　 　 _
　　　　　 　 　 　 　 ,.－': ::λ ＿　/　　　　!､　　 / ⅵ_
　　　　　　　　　　 /.: : : : :冫　 ＿　　　　　＿￣冫: : : :.ヽ
　　　　　 　 　 　 /: : : : : :冫　　　　ヽ　 '´　　　 冫.: : : : :.ｉ
　　 　 　 　 　 　 |: : 丶: :/ ー　　＿　　　　＿　 '|: /.: : : : ｌ
　　 　 　 　 　 　 |: : : :.ヽ!＿.　　　　　￣ 　 　 　 !:': :/: : : ｌ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　そうとするのは思考停止に他ならぬ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　存在しながらもあえてそれを着装せぬ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　理由を考えてこそ人というものだ
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　-‐: : : ｖ: : :‐-　.
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／. : : : : :⌒:'"⌒: : : : : ｀丶､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : : : : : : : :ｉ : : : : : : ヽ : : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　 /: /: : : : : ／: /: : : :|、: : : : : : ハ:ハ: : : : : i
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : /: : : : : : : :| ＼: : : : : : :}: : } : : : :｜
　　　　　　　　　　　　　　/: /: : : : : : : : 〃: : : : :|_　=-､‐-: : }: :八: : : : |
　　　　　　 　 　 　 　 　 ': / : : : : : : : l_{:Ｌ / : /厂　 ,ｒ‐＼:仏ｲ｜:ヽ : }l　　　　　　　　　ふむ、一理有る気もする
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧{: : : : :l: : :´「八厶イ/　　 斗ヤ芋ミ : |=ﾐ : :八
　　　　　　　　　 　 　 /: :/Viｲ : l: : :斗芋ミ　 　 　 　 V)::::ﾘ: : : :lr' } : : : :ヽ　　　　　　　.しかし分からないな、何故その
　 　 　 　 　 　 　 　 /: :/ : : 八人:从 Ｖ)::::}　　　 　 　 ゞ=ﾞ|: : : :ﾙ'′:}: :} 人　　　　　　 昔女性は下着を着けなかったか
　　　　　　　　 　 　 ': : ; : : : : : :{ : トゝ ゞ=′　 ､　　　　　 リ: :/ : : : ﾉ:厶ィ^)
　　　　　　　　　　　{: : ﾊ: : {: : : {: :｛ :＼　　　　　_　ノ　ｰ=彡:/ : :ﾉ彡'′　　　　　　　　　それこそ存在しなかった、思いも
　　　　　　　 　 　 八: {人: (＼: :ゝ、: : 个ト　.　　　　　 ｨｰ=彡／　　　　　　　　　　　　　しなかった等の理由しか思い当たらない
　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ　｀`　ヽ(　＼: 从ゝ人≧ｧ= 　 　 |人(
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　_/＜{_　　_ ノ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , -‐‐-　　_ｒ‐／∧　 /｀Y＾ヽ　　/l｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　/{:::::::::::::::::::／.:::::|　V∧￣￣入,//|::::::::}＼_
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.::{::::::::::::::::/.:::::::::::| 　〈　》==《　//　|::::::::}::::::::｀丶、

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　では佐々木よ、お前は何故下着を着ける？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　そうするのが当然であるからかな
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'　　　　　　 そういう風に育てられたし、履かなければ
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |　　　　　　 痴女と見られるだろう？
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　それが、ダメなのだよ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-──-
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　 '"´　　　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
.　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',
　　　　　　 　 //　　 　 / 　　./　　　　 　 　 ハ
.　　　　　 　 //　　　　 l:　 　,'　　　　　　　 /　　　　　　 　 l
　　　　　 　 　 　 　 　 ハ 　 !　　　　　　　/　　 |　 　 　 　 |　　　　　　　　　これが、ダメか―――
　　　　　 　 | |　　　　_l」⊥.､|　　　　-‐‐,ｲ‐- ...,,|
　　　　　 　 |　　 　 　 !.! ヽ/l 　 　 　 ／/　　 　.| 　 　 　 /
　　 　 　 　 　 ',　　 　.{ｲ示ヽ',　　 .／ ィfﾃミﾒ､　!　　 　 /
　 　 　 　 　 ',　ヽ　　.ﾊ　ﾔ:::} ヽ／　　　rﾃ:::::} 》ﾉ　　 ／}　 　 　 /
.　　　　　　　 l　　＼/　ヽ ゞ''　　　　　 弋zシ／　_.／!　,'
.　　　　　　　 | 　 　 　 八　 ヽ　　　　　　　　￣l　　　レ'　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ､ ＿.　 　 　 　,'　 　.,'　 　 　 　 |
　　　　　 　 /　　　　　　 　 ＼ ／ r／ヽ 　 　 /　　　ﾊ　,'
.　 　 　 　 厶ｲ八　ﾊ 　 ﾊﾊ ／-‐´ イ≦　´ /　　　/　V　 /l　.ﾊ ',
　　 　 　 　 　 　,ヽ! .＼, イ　　　^　‐---- 、 イノ/　　 ヽ/ j／　ヾ､
　　　　　　　　　|　 ヽ, ´　　 　　　　＾ヽ‐--r　>　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 | 　 ヽ,　　　　　　　　 ＼./ /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 |　 　 ヽー────‐､ ∨}　　　　　 _,,,...　-‐ ､
　　　　　　　　　 |　　　　 　 / 　 　 　 ＼＼,..　　　.／　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 |　　 　 　 .i　 　　　　 　 ｰ─' 　 /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 | 　 　 　　i　　 　 　　/　　 ＿_./　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　一度、下着を脱いでみると良い
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　 きっと理解るものがあるだろう
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　_,.　- ―― ― -　､
　　　　　　 　 　 　 　 　 , ＜: : : : : : : : : : ￣ ヽ: ＞､
.　　　　　　　 　 　 　 ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : ＼: :＼
　　　　　　　　　　 ／: ／:／: : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : ヽ
.　　　 　 　 　 　 /: : /: :/: : : :/: : : : : :/: }､: : :': : : : : ヽ: : '
　　　　 　 　 　 /: : /: :/: /: :/: : : : : :/: /　ヽ : i : : : : : : : ハ
.　　　 　 　 　 /: : /: :/ : j: :/: : : : :,ｲ}: /　　 '; : l: : ': :' : : : : ﾊ
　　　　 　 　 /: : :′:l{: : i!: ′: : : / j /　　 　 Ⅶ: : :i : !: : ': : :'
.　　　 　 　 /: : : l: : :!l: :j_l_j!:＿_:/　/′　- ―':f ト: }: :l: : :i: : :'
　　　 　 　 ': : :/: : : :li: ´!Ⅳ: : :/｀ ﾉ'　　 　 　 _,}' Ⅶ : l : : }: : :l　　　　　　　ここでか
　　　　 　 ′: ': : : : :{i : l　}lｪム､.,　　　 　 ィｪf示゛ァ: i: : : !: : :i
　　 　 　 ,: : : l: : : : : Ⅵ:k{　う:::::fﾊ　　　　' う::::::ﾘ 'ﾘ: j : : j!: : ﾊ
　　　　　, : : ィ!: :l: : : : lヽ｀ 乂ｚり　　　　　 ｰﾟ‐ ′ !ｲ: : : l{: : :八
　　　 　 !: :/ i!: : i: : : : ﾄﾊ　　 　 　 　 ，　　　　　 ﾉl: : : : j{ : : : ﾍ､
.　　　　 l: :′l:i{: : ,: : : :l:.ｰヽ　 　 　 　 　 　 　 　 /:i: : : :ハ: : : l　｀
.　　　　 iﾊ{　 !ﾊ: :l , : : i:.:.:.:.:.:.､　 　 ｀　 ´ 　 　 ,ｲ:.:j: : j/:.:jl: ﾊ j
　　　 　 {　　 'i　,: , ∨: {!:.::.:.:.:.:＞ ､　　　　, イ!:.:.:ﾝ: :/:ルl:ﾉ　'}
　　　　　　　　{　ヽ､　ヽﾊヽ}ﾊﾙ八j　｀ 　 ´ 　 lノｲ: ﾉ}ノ　 ﾘ
　　　　　　　　　　 　 　 '}　 　 　 ノ　　　　　　 ｀く′　n _
　　　　　　　　　　 ,. -vnfｊぅ- ‐ ´　　 ､　　/　　　　ミぅfくn⌒＞､

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　ここでだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､　　　　　　　見るのか
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 j:.:.! i:i. . i　　　./. . ./:::// :.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　見るのだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ..　-‐…‐-　..
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 . : ´: : : : : : : : : : :: ｀ : .
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : : : :＼:. :. : :.＼
　　　　　　　　　　　　　 　 . :／ : : : : : : : : i: : : : : ＼:.. :. :. :.
　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : :ｉ: :|: : : : : : : V: ｉ: :.‘,
　　　　　　　 　 　 　 　 /:/ : : : : /.:.ｉ: : / : |＼ : : : : : |:.:|ｉ: : ‘,
.　　　　　　 　 　 　 　 /:/ : /: : /.:./|: / :/ l.＿＼__ : ｉ|:.:ﾘ: : :.‘　　　　　　　後ろを向くことを要請する
　　　　　　　 　 　 　 /:i:|.: .:|: :_」_:/,ﾉｲイ}:/´　 　 ＼从ｲ:.: :.: :.ｉ
.　　　　　　 　 　 　 /: 从: :i| ´ Ⅳ　｀　 ﾉ′　 芹示㍉.:|rマ: :.乂
　　　　　　　 　 　 /: /: ハ小 i ｨ芹心　　　　　 Vrｿ .:.:.|) ｿ: : ｉ : ヽ
.　　　　　 　 　 　 .: /.: : : : :ｉ }从　Vrｿ　　 　 　 　 i: : : |f´: /:从 ﾊ}
　　 　 　 　 　 　 i: ﾊ.:ｉ: : : :.|ｉ : : ヽ　　　　'　　,　､_ﾑｲ :八ノｲ ﾉ'　 '
　　　　　　　　　八{人{Ⅵﾊ从: : :ﾄ､:...　　 ｀　 　 ＞‐彡イ
.　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　＼{　ヾ＾ ≧　　イ　 ﾄ（
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ　ィr＜!　　　ィ^',､
　　　　　　　　　　　　　　　....-…‐ァ:.::ﾊ　 ハ斥　　/ｉ::ヽ
　　　　　　　　　　　 　 ∧ : :::::::::::/:::: |: :',∧:.:.:.:ﾊ／/|:::::‘,｀::.....
　　　　　　　　 　 　 　 !::::!::::::::::::/::::::::|: :ﾊ　〉:.〈 　 ': :! : :::ｉ:::::::::::｀::.､
　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::/:::::::::::|: :　',ｌ:.:.:.:ﾚ: : : ::::::::::|:::::::::::::::::ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　承知しよう
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



───────────────────────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●

───────────────────────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.. . . --. . .,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,. ＜. . . . . . . . . . ＞ ､
　　　　　　　　　　　　　 　 ／. . . . . . . . . .i . . . . . . . ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : :j!: : : : : : : : :ハ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,: : : : : : : : : /: : ;ﾊ: : : : : ヽ: : : ﾊ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,′ : : { : : : /: , く_ ∨: i: : :ﾊ : : : ',
　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : :j!: : : :i:/_二､｀ ',: :l:､: : :',: : : :!
　　　　　　　　　 　 　/ : : : : rｲ: : : j{ぃう｀゛　 ヽﾊ,}ヽ: ! : : l
　　　　　　　 　 　 ／. : : : : :i､ ', : : i ｀ﾞ ﾟ　　　　 ｲうヽ}. . .ﾉ　　　　　脱いだが、こちらを見ていないな？
　　　　　　　　　 ーイ. .{. . . . :ヽr､ ﾊ　　 　 　.:　ヾ' /ﾉル八
　　　　　　　　 　 　 ゝ. ヽ. . : : : ! ヽ.ゝ　､　 　′　/: : :j : l. }
　　　　　　　　　　　　　｀ ヽﾄ､:rく 　 ｀ ､　｀　´ ,.＜: : ;ィ: ノ.ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ:〈　 ｀　､　 fくｨ´ﾙ'イr ´/ ´ ´
　　　　　　　　　　　　　 ／::l:::ﾊ､　　　rYヽ}:ヽ
　　　　　　　　　　_,. ＜:::::::::i:::::::',ヽ　/∨//!,ヽ::＼
　　　　　　　　　/:::＼::::::::::::l:::::::::',　ヽ　Y∧ ! l:::::ヽ:.､
　　　　　　　　ノ:::::::::::ヽ::::::::l:::::::::::',　 ＼l:/∧! !::::/::::∧､
　　　　　　　 j:::::::::::::::::::',::::::::｀::＜::',　　 ヽ://j i:::ヽ::::::::i::ヽ
　　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::/::ﾄ ､　　ヽ/! i:::::::｀!::::i::::j




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　無論だ、そのような無粋な真似はしない
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　それで、どうだ？
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /　　　　　　　　　どう、か
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

━ 　 ━　┳━┳━┳━┳　 ┳━┳━┳　 ┳━┳━┳━┳━┳━　 ━┳━┳━　　　 ━　　━　━
┻━┻━┻━┻━┻　 ┻━┻━┻　 　 ━┻━┻━　 　 ┻━　 ━┻　 　 ━　 ━┻━　━　…
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:厂￣｀7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∨ ＸＸ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', :::::::::::｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.: ∠ ／X／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ::::::::::::::: ',
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.／X／X／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} :::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::}
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　　　 　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/￣￣:.:.:.:.:／X／X／ 　 ':::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／′:::::::::::::::::: .:':::::::::::::::::::::: '
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　　 　 　 　 　 ,く／／: : :＼: :／ハ＼__＿//　　　　　　　　　　.．　´ヽ:::::::__＿/ :::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::: /
　　　　　　　 （/／>、／: : :Уｰ‐┴──＜　_＿＿__　 .　 -=＝ニ二￣　 　/ :::::::::::::::::::: / ::::::::::::::: , ′
.　　　　　　 　 し'とノ＼__／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,' ::::::::::::::::::: ,:'::::::::::::::::::, ′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::, '
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／:ｉ::::::::::::::;':::, ′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /{::, ′::::::::::::i/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 //人:::::::::::::::::::｛ハ、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 V///// ＼人///＼////,｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｛////////｀ヽ////,＼///丿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 `ミメ、//////＼////,ミメ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `'＜/////,＼//////）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀　ー＝＝＝一′
━ 　 ━　┳━┳━┳━┳　 ┳━┳━┳　 ┳━┳━┳━┳━┳━　 ━┳━┳━　　　 ━　　━　━
┻━┻━┻━┻━┻　 ┻━┻━┻　 　 ━┻━┻━　 　 ┻━　 ━┻　 　 ━　 ━┻━　━　…

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　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　少し、中が涼しげだな
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!　　　　　　　 そして少々恥ずかしい
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l　　　　　　　　　やる夫、これで何が分かるんだい？
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',
　　　　　.{:::::::::::､:::ヽゝ　　　　　　　　 _＿_　)::::〃::::::ｉ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　……ふぅ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　佐々木よ、それが萌えだ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　　これが、萌えか―――
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　そういうものだ、男はこの程度の
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 ことで萌えを感じるのだよ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　萌えを感じるのに大仰な台詞やツンデレなど
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　不要なのだ、下着を着けない女の子、これだけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 が既に萌えになるのだ―――

　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l　　　　　　　そういうものか
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　孔子の言葉はこのようなことにまで
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　 通ずるのだ
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　 少し僭越なことを言わせてもらえば、
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　 孔子はまさにこのことを言いたかったのではないか―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　 そういう気さえしてくるのだ―――

　　　　　　　　　　　 _　　-──-　　.
　　　　　　　　　 ' ´　　　　　　　　　　 ｀　　 、
　　　　 　 ／　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 ＼
　　　 　 , ′　　　　　　　　　　　｜　　　　 　 　 ヽ
　　　　/　,　　　　　　　　　　　　 |＼　　　　　　　 ﾍ
　　　./　/　　　　　　|　　　 　 　 |　 ＼.　 　 　 i　 ∧
.　　 ,′′　 　 　 　 |　　　　　|　|　　　＼.__ |､ |　　∧
　　 ′i.　 　 　 　 　 |　　　　　| ,ﾑ.‐　¨￣ヽ | i !　　　i
　　i　｜　　　　　　 ！　　　　 |/　　　　　　Ｎ ﾚ 　 　 l
　　|　 |　　　　！,. ィ弋¨　　 l/′ 　 ,ｘ=＝ｋ,　Ｙヽ　　|
　　|　 ∨　　 |, ﾍ ､ﾍ　 ＼　/　　　 ｆﾍｎ__,ﾊ|’　|　} 　 |　　　　　　それはない
　 ！　 ∨　 'ﾍ.、ﾍ.＞＝ｋ｀　 　 　 　 ゞ- ' | 　 ∨　 ∧
　　 '.　　ヽ ＼　ヽﾞi代､_,小.　　　　　　　 　 | 　 ｜　　∧
　　　∨　　＼___､__＞ゝｰ'´　　　、　　　　　ｊ　　｜　l ﾄ､ﾍ
　　　 ∨　　　 ヽ.　＼　　　　　　__.　 '　　 /　/ /　∧|　 ｀
.　　 　 ｉ　　　　　　 ー＼　　　　　 　 　 ／! ,ﾑｲ.／
.　　 　 |　　 |　　＼　 　 ｀ ､ｰ-　 ..　_／　 |/　 ´
　　　　.l　　 ﾄ､＼＿_､ト---｀ｰ─| 　 　 　 ヽ
.　　 　 | ∧ﾄゝ ￣　　　　　　 　 /　　　　　　｀　　._　　_
　　　　j/　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　 　　 　 　 ｀7　ﾝー- 、
　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ ／　　　　　　　　　　　　　ｊ , ′　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　 ,. く.｛　　　　　　　　　　　　　　 ｛/　　　 　 ∧



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　これはないか
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　 ─────━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────

やる夫と佐々木のくだらない日常





小さなやる夫板で近日公開予定です

>>725-741

ちょっと予定変更してヒロイン板に立てました

今夜八時から投下予定ですので、よければご覧ください

やる夫と佐々木のくだらない日常
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12766/1350798624/

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[]　　　　　　やる夫と佐々木のくだらない日常　　　 　 　 　 . []
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　　　・やる夫と佐々木と時々誰かの日常を描く物語です

　　　・少し夢枕獏風の台詞を多用します

今夜八時頃から投下予定です

本投下の前に宣言所で投下した内容をそのまま投下します

第一話「故きを温めて新しきを知る、以て師となるべし」

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　佐々木よ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!　　　　　何だい？やる夫
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　子曰く、故きを温めて新しきを知る、以て師となるべし
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　そういう言葉がある
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　ああ、あるね
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'　　　　　　　.過去に学ぶことの重要性を説いた
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |　　　　　　　 言葉だ
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　この言葉、萌えにも通ずるとは思わないか？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l　　　　　　　　ほう、聞こうか
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 j:.:.! i:i. . i　　　./. . ./:::// :.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
　　　　　　　　　　　　　 　 ./j:/i. i:i . l . 　 /. .../:::// .:.:.:.:.:.:l:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　例えばだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　 .過去女性は下着というものを着けなかったらしい
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　これは何ゆえか？



　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 .....:.:.:.￣￣:.:.:.:.....
　　　　　　　　　　 　 　 　 ...:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:｀:.､
　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ｉヽ:.:.:.:､:.:.:＼
　　　　　　　　　　　 ／:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ｉ:.:.:.:.ｉ: ｌ:.:.ヽ:.:.:.＼:.:.:ヽ
　　　　　　 　 　 　 / ／/:.:.:. /:.:.:.:.:.:/:.:.: /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 　 /:/ :. ｉ:.:ｉ:.:.ｉ:.:.:.:.:イ:.:.: /:/ヽ:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:. ｉ:.:.:.ｉ
.　　　 　 　 　 　 /:/:.:.:. |:.:|:.:.|:.:.:./ .|:. ,ｲ:/ 　 ＼:.:.:|:.:.:.:.:.|:ｉ:.:.ｌ
　　　　　　　　　 ｉ ｉ:.:.:.:.:.|:.:.!:┼ 7　ﾒ:/〃, ‐―‐ヽ: !:_ｉ:.:.:.!:ｌ:.:.ｌ
　　　　　　　　　 | |:.ｉ:.:.:.:!:ハ:.!:/　/:' /'　 　 　 　 !ﾊ/:.:.ｉﾊ!:.:.:ｌ　　　　　　　　存在しなかったからではないかい？
　　　　　　　　　/:.ｌ:.ヽ:.:.ﾊ ,ィf示ト､　　　　,ィf示ト./ｉ:.:/ /:.: ｉ:!
　　　　　 　 　 /:.:.ヽ:.ｉヽ!:.:.　 ｉrし::}　　　　　ｉrし::}/:.:ｌ:.ゝ':.: /!.:.
.　　　　　　　 /:.:.:.:.:.ヾ:.:ゝハ. ゝ‐ '　　,　　　ゝ‐ ':.:.:.:!/:.: ィ:.ﾊ:.ｉ
　　　　　　　/:.:.!:.:.!:.:.:ｉ:.:.:.!:ｰヽ　　　 ､　　 ,　　/:.:.:.:.ム ´/:'　|:|
　　　　　 　 |:. ハ:!ヽ:.!ヾハ从:＞ 　 　 　 　 ィﾊ从乂.　/'　　!'
　　　　　　　ヽ!　 ｀　｀　 ,､.､　　　　ｉ｀ ‐　´ / 　 　 _
　　　　　 　 　 　 　 ,.－': ::λ ＿　/　　　　!､　　 / ⅵ_
　　　　　　　　　　 /.: : : : :冫　 ＿　　　　　＿￣冫: : : :.ヽ
　　　　　 　 　 　 /: : : : : :冫　　　　ヽ　 '´　　　 冫.: : : : :.ｉ
　　 　 　 　 　 　 |: : 丶: :/ ー　　＿　　　　＿　 '|: /.: : : : ｌ
　　 　 　 　 　 　 |: : : :.ヽ!＿.　　　　　￣ 　 　 　 !:': :/: : : ｌ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　そうとするのは思考停止に他ならぬ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　存在しながらもあえてそれを着装せぬ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　理由を考えてこそ人というものだ
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　-‐: : : ｖ: : :‐-　.
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／. : : : : :⌒:'"⌒: : : : : ｀丶､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : : : : : : : :ｉ : : : : : : ヽ : : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　 /: /: : : : : ／: /: : : :|、: : : : : : ハ:ハ: : : : : i
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : /: : : : : : : :| ＼: : : : : : :}: : } : : : :｜
　　　　　　　　　　　　　　/: /: : : : : : : : 〃: : : : :|_　=-､‐-: : }: :八: : : : |
　　　　　　 　 　 　 　 　 ': / : : : : : : : l_{:Ｌ / : /厂　 ,ｒ‐＼:仏ｲ｜:ヽ : }l　　　　　　　　　ふむ、一理有る気もする
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧{: : : : :l: : :´「八厶イ/　　 斗ヤ芋ミ : |=ﾐ : :八
　　　　　　　　　 　 　 /: :/Viｲ : l: : :斗芋ミ　 　 　 　 V)::::ﾘ: : : :lr' } : : : :ヽ　　　　　　　.しかし分からないな、何故その
　 　 　 　 　 　 　 　 /: :/ : : 八人:从 Ｖ)::::}　　　 　 　 ゞ=ﾞ|: : : :ﾙ'′:}: :} 人　　　　　　 昔女性は下着を着けなかったか
　　　　　　　　 　 　 ': : ; : : : : : :{ : トゝ ゞ=′　 ､　　　　　 リ: :/ : : : ﾉ:厶ィ^)
　　　　　　　　　　　{: : ﾊ: : {: : : {: :｛ :＼　　　　　_　ノ　ｰ=彡:/ : :ﾉ彡'′　　　　　　　　　それこそ存在しなかった、思いも
　　　　　　　 　 　 八: {人: (＼: :ゝ、: : 个ト　.　　　　　 ｨｰ=彡／　　　　　　　　　　　　　しなかった等の理由しか思い当たらない
　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ　｀`　ヽ(　＼: 从ゝ人≧ｧ= 　 　 |人(
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　_/＜{_　　_ ノ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , -‐‐-　　_ｒ‐／∧　 /｀Y＾ヽ　　/l｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　/{:::::::::::::::::::／.:::::|　V∧￣￣入,//|::::::::}＼_
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.::{::::::::::::::::/.:::::::::::| 　〈　》==《　//　|::::::::}::::::::｀丶、

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　では佐々木よ、お前は何故下着を着ける？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　そうするのが当然であるからかな
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'　　　　　　 そういう風に育てられたし、履かなければ
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |　　　　　　 痴女と見られるだろう？
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　それが、ダメなのだよ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-──-
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　 '"´　　　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
.　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',
　　　　　　 　 //　　 　 / 　　./　　　　 　 　 ハ
.　　　　　 　 //　　　　 l:　 　,'　　　　　　　 /　　　　　　 　 l
　　　　　 　 　 　 　 　 ハ 　 !　　　　　　　/　　 |　 　 　 　 |　　　　　　　　　これが、ダメか―――
　　　　　 　 | |　　　　_l」⊥.､|　　　　-‐‐,ｲ‐- ...,,|
　　　　　 　 |　　 　 　 !.! ヽ/l 　 　 　 ／/　　 　.| 　 　 　 /
　　 　 　 　 　 ',　　 　.{ｲ示ヽ',　　 .／ ィfﾃミﾒ､　!　　 　 /
　 　 　 　 　 ',　ヽ　　.ﾊ　ﾔ:::} ヽ／　　　rﾃ:::::} 》ﾉ　　 ／}　 　 　 /
.　　　　　　　 l　　＼/　ヽ ゞ''　　　　　 弋zシ／　_.／!　,'
.　　　　　　　 | 　 　 　 八　 ヽ　　　　　　　　￣l　　　レ'　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ､ ＿.　 　 　 　,'　 　.,'　 　 　 　 |
　　　　　 　 /　　　　　　 　 ＼ ／ r／ヽ 　 　 /　　　ﾊ　,'
.　 　 　 　 厶ｲ八　ﾊ 　 ﾊﾊ ／-‐´ イ≦　´ /　　　/　V　 /l　.ﾊ ',
　　 　 　 　 　 　,ヽ! .＼, イ　　　^　‐---- 、 イノ/　　 ヽ/ j／　ヾ､
　　　　　　　　　|　 ヽ, ´　　 　　　　＾ヽ‐--r　>　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 | 　 ヽ,　　　　　　　　 ＼./ /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 |　 　 ヽー────‐､ ∨}　　　　　 _,,,...　-‐ ､
　　　　　　　　　 |　　　　 　 / 　 　 　 ＼＼,..　　　.／　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 |　　 　 　 .i　 　　　　 　 ｰ─' 　 /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 | 　 　 　　i　　 　 　　/　　 ＿_./　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　一度、下着を脱いでみると良い
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　 きっと理解るものがあるだろう
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　_,.　- ―― ― -　､
　　　　　　 　 　 　 　 　 , ＜: : : : : : : : : : ￣ ヽ: ＞､
.　　　　　　　 　 　 　 ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : ＼: :＼
　　　　　　　　　　 ／: ／:／: : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : ヽ
.　　　 　 　 　 　 /: : /: :/: : : :/: : : : : :/: }､: : :': : : : : ヽ: : '
　　　　 　 　 　 /: : /: :/: /: :/: : : : : :/: /　ヽ : i : : : : : : : ハ
.　　　 　 　 　 /: : /: :/ : j: :/: : : : :,ｲ}: /　　 '; : l: : ': :' : : : : ﾊ
　　　　 　 　 /: : :′:l{: : i!: ′: : : / j /　　 　 Ⅶ: : :i : !: : ': : :'
.　　　 　 　 /: : : l: : :!l: :j_l_j!:＿_:/　/′　- ―':f ト: }: :l: : :i: : :'
　　　 　 　 ': : :/: : : :li: ´!Ⅳ: : :/｀ ﾉ'　　 　 　 _,}' Ⅶ : l : : }: : :l　　　　　　　ここでか
　　　　 　 ′: ': : : : :{i : l　}lｪム､.,　　　 　 ィｪf示゛ァ: i: : : !: : :i
　　 　 　 ,: : : l: : : : : Ⅵ:k{　う:::::fﾊ　　　　' う::::::ﾘ 'ﾘ: j : : j!: : ﾊ
　　　　　, : : ィ!: :l: : : : lヽ｀ 乂ｚり　　　　　 ｰﾟ‐ ′ !ｲ: : : l{: : :八
　　　 　 !: :/ i!: : i: : : : ﾄﾊ　　 　 　 　 ，　　　　　 ﾉl: : : : j{ : : : ﾍ､
.　　　　 l: :′l:i{: : ,: : : :l:.ｰヽ　 　 　 　 　 　 　 　 /:i: : : :ハ: : : l　｀
.　　　　 iﾊ{　 !ﾊ: :l , : : i:.:.:.:.:.:.､　 　 ｀　 ´ 　 　 ,ｲ:.:j: : j/:.:jl: ﾊ j
　　　 　 {　　 'i　,: , ∨: {!:.::.:.:.:.:＞ ､　　　　, イ!:.:.:ﾝ: :/:ルl:ﾉ　'}
　　　　　　　　{　ヽ､　ヽﾊヽ}ﾊﾙ八j　｀ 　 ´ 　 lノｲ: ﾉ}ノ　 ﾘ
　　　　　　　　　　 　 　 '}　 　 　 ノ　　　　　　 ｀く′　n _
　　　　　　　　　　 ,. -vnfｊぅ- ‐ ´　　 ､　　/　　　　ミぅfくn⌒＞､

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　ここでだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､　　　　　　　見るのか
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
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　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
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　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　見るのだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ..　-‐…‐-　..
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 . : ´: : : : : : : : : : :: ｀ : .
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : : : :＼:. :. : :.＼
　　　　　　　　　　　　　 　 . :／ : : : : : : : : i: : : : : ＼:.. :. :. :.
　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : :ｉ: :|: : : : : : : V: ｉ: :.‘,
　　　　　　　 　 　 　 　 /:/ : : : : /.:.ｉ: : / : |＼ : : : : : |:.:|ｉ: : ‘,
.　　　　　　 　 　 　 　 /:/ : /: : /.:./|: / :/ l.＿＼__ : ｉ|:.:ﾘ: : :.‘　　　　　　　後ろを向くことを要請する
　　　　　　　 　 　 　 /:i:|.: .:|: :_」_:/,ﾉｲイ}:/´　 　 ＼从ｲ:.: :.: :.ｉ
.　　　　　　 　 　 　 /: 从: :i| ´ Ⅳ　｀　 ﾉ′　 芹示㍉.:|rマ: :.乂
　　　　　　　 　 　 /: /: ハ小 i ｨ芹心　　　　　 Vrｿ .:.:.|) ｿ: : ｉ : ヽ
.　　　　　 　 　 　 .: /.: : : : :ｉ }从　Vrｿ　　 　 　 　 i: : : |f´: /:从 ﾊ}
　　 　 　 　 　 　 i: ﾊ.:ｉ: : : :.|ｉ : : ヽ　　　　'　　,　､_ﾑｲ :八ノｲ ﾉ'　 '
　　　　　　　　　八{人{Ⅵﾊ从: : :ﾄ､:...　　 ｀　 　 ＞‐彡イ
.　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　＼{　ヾ＾ ≧　　イ　 ﾄ（
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ　ィr＜!　　　ィ^',､
　　　　　　　　　　　　　　　....-…‐ァ:.::ﾊ　 ハ斥　　/ｉ::ヽ
　　　　　　　　　　　 　 ∧ : :::::::::::/:::: |: :',∧:.:.:.:ﾊ／/|:::::‘,｀::.....
　　　　　　　　 　 　 　 !::::!::::::::::::/::::::::|: :ﾊ　〉:.〈 　 ': :! : :::ｉ:::::::::::｀::.､
　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::/:::::::::::|: :　',ｌ:.:.:.:ﾚ: : : ::::::::::|:::::::::::::::::ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　承知しよう
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.. . . --. . .,
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　　　　　　　　　　　　　 　 ／. . . . . . . . . .i . . . . . . . ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : :j!: : : : : : : : :ハ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,: : : : : : : : : /: : ;ﾊ: : : : : ヽ: : : ﾊ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,′ : : { : : : /: , く_ ∨: i: : :ﾊ : : : ',
　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : :j!: : : :i:/_二､｀ ',: :l:､: : :',: : : :!
　　　　　　　　　 　 　/ : : : : rｲ: : : j{ぃう｀゛　 ヽﾊ,}ヽ: ! : : l
　　　　　　　 　 　 ／. : : : : :i､ ', : : i ｀ﾞ ﾟ　　　　 ｲうヽ}. . .ﾉ　　　　　脱いだが、こちらを見ていないな？
　　　　　　　　　 ーイ. .{. . . . :ヽr､ ﾊ　　 　 　.:　ヾ' /ﾉル八
　　　　　　　　 　 　 ゝ. ヽ. . : : : ! ヽ.ゝ　､　 　′　/: : :j : l. }
　　　　　　　　　　　　　｀ ヽﾄ､:rく 　 ｀ ､　｀　´ ,.＜: : ;ィ: ノ.ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ:〈　 ｀　､　 fくｨ´ﾙ'イr ´/ ´ ´
　　　　　　　　　　　　　 ／::l:::ﾊ､　　　rYヽ}:ヽ
　　　　　　　　　　_,. ＜:::::::::i:::::::',ヽ　/∨//!,ヽ::＼
　　　　　　　　　/:::＼::::::::::::l:::::::::',　ヽ　Y∧ ! l:::::ヽ:.､
　　　　　　　　ノ:::::::::::ヽ::::::::l:::::::::::',　 ＼l:/∧! !::::/::::∧､
　　　　　　　 j:::::::::::::::::::',::::::::｀::＜::',　　 ヽ://j i:::ヽ::::::::i::ヽ
　　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::/::ﾄ ､　　ヽ/! i:::::::｀!::::i::::j




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　無論だ、そのような無粋な真似はしない
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　それで、どうだ？
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /　　　　　　　　　どう、か
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

━ 　 ━　┳━┳━┳━┳　 ┳━┳━┳　 ┳━┳━┳━┳━┳━　 ━┳━┳━　　　 ━　　━　━
┻━┻━┻━┻━┻　 ┻━┻━┻　 　 ━┻━┻━　 　 ┻━　 ━┻　 　 ━　 ━┻━　━　…
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　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　少し、中が涼しげだな
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!　　　　　　　 そして少々恥ずかしい
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l　　　　　　　　　やる夫、これで何が分かるんだい？
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',
　　　　　.{:::::::::::､:::ヽゝ　　　　　　　　 _＿_　)::::〃::::::ｉ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　……ふぅ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　佐々木よ、それが萌えだ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　　これが、萌えか―――
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　そういうものだ、男はこの程度の
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 ことで萌えを感じるのだよ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　萌えを感じるのに大仰な台詞やツンデレなど
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　不要なのだ、下着を着けない女の子、これだけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 が既に萌えになるのだ―――

　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l　　　　　　　そういうものか
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　孔子の言葉はこのようなことにまで
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　 通ずるのだ
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　 少し僭越なことを言わせてもらえば、
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　 孔子はまさにこのことを言いたかったのではないか―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　 そういう気さえしてくるのだ―――

　　　　　　　　　　　 _　　-──-　　.
　　　　　　　　　 ' ´　　　　　　　　　　 ｀　　 、
　　　　 　 ／　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 ＼
　　　 　 , ′　　　　　　　　　　　｜　　　　 　 　 ヽ
　　　　/　,　　　　　　　　　　　　 |＼　　　　　　　 ﾍ
　　　./　/　　　　　　|　　　 　 　 |　 ＼.　 　 　 i　 ∧
.　　 ,′′　 　 　 　 |　　　　　|　|　　　＼.__ |､ |　　∧
　　 ′i.　 　 　 　 　 |　　　　　| ,ﾑ.‐　¨￣ヽ | i !　　　i
　　i　｜　　　　　　 ！　　　　 |/　　　　　　Ｎ ﾚ 　 　 l
　　|　 |　　　　！,. ィ弋¨　　 l/′ 　 ,ｘ=＝ｋ,　Ｙヽ　　|
　　|　 ∨　　 |, ﾍ ､ﾍ　 ＼　/　　　 ｆﾍｎ__,ﾊ|’　|　} 　 |　　　　　　それはない
　 ！　 ∨　 'ﾍ.、ﾍ.＞＝ｋ｀　 　 　 　 ゞ- ' | 　 ∨　 ∧
　　 '.　　ヽ ＼　ヽﾞi代､_,小.　　　　　　　 　 | 　 ｜　　∧
　　　∨　　＼___､__＞ゝｰ'´　　　、　　　　　ｊ　　｜　l ﾄ､ﾍ
　　　 ∨　　　 ヽ.　＼　　　　　　__.　 '　　 /　/ /　∧|　 ｀
.　　 　 ｉ　　　　　　 ー＼　　　　　 　 　 ／! ,ﾑｲ.／
.　　 　 |　　 |　　＼　 　 ｀ ､ｰ-　 ..　_／　 |/　 ´
　　　　.l　　 ﾄ､＼＿_､ト---｀ｰ─| 　 　 　 ヽ
.　　 　 | ∧ﾄゝ ￣　　　　　　 　 /　　　　　　｀　　._　　_
　　　　j/　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　 　　 　 　 ｀7　ﾝー- 、
　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ ／　　　　　　　　　　　　　ｊ , ′　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　 ,. く.｛　　　　　　　　　　　　　　 ｛/　　　 　 ∧



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　これはないか
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　 ─────━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────

基本こんな感じの話です

ではまた、八時からの第二話で

>>27

別人です

……スレタイを聞きたいけど、見たら影響を受けそうで困るな

何という―――

何というまとめサイトであろうか。

投下を、しかも宣言所の内容を投下して一時間ほどでまとめなど―――

ttp://snudge.blog38.fc2.com/blog-entry-1726.html

それにつけても金のほしさよ、たまらぬまとめサイトであった。





それにつけても金のほしさよ様、本当にありがとうございます

スレタイでググって出たときは白昼夢かと思ったわ

>>37

それともまた違います

一応別にスレは持ってますけど

　　　　　　　　　　　　　_,.　- ‐ -､
　　　　 　 　 　 　 ,. ＜. . . . . . . . .｀ー-､
　　　　　　　　,＜. . ⌒. . . . . . . - ､. . . . ＼
　　　　　　 ／.´ . . . . . . . . . . . . . ハ: : : : : ヽ
　　　 　 ／. . . . . . . . . : . . : : : : . . . ヽ: : : : :∧
.　　 　 /´. . . . . . . . : 八: : : : : : : : : : :＼ : : : ﾊ
　　　 /. . . . . . . . : : /: : :ﾄ: : : : : : : : : : : :＼ : : i
　　　 !. l. . . ―-､: :/j. :/:l ＼:ゝ : : : : : : : : : l: : l
　　　 Ⅵ. . . : ,.ｪく^ /,ｲ:ﾘ´￣ ゝ＞､: : l: : l: /: :八
　　　 /. ヽ : Kｲ{ﾟ::ヾ' ﾉ′ ,ィぅ示ミ : : i: : :/: : : : :ヽ　　　　　　投下一時間前を報告します
　　　ﾊ{: l: ゝ:ヾ ぅ:ﾘ 　 　 　 {｡:::::}y. : /:／: : / : : : :}
　 　 {.:!i. : : l:!:ﾊ ｀　，　　 　 ー /. :j: rノ: : :/ : : : ノ　　　　　　第二話「巧言令色、鮮なし仁、剛毅木訥、仁に近し」
　　　｀ ﾄ: : :l: {､:ゝ　 ､　_　　ｰ=_:_ノ ﾉ: :,ィノﾉルノﾘ
　　　 　 ゝ卞ﾄゝ{､｀r ､　 ,.　 ＜彡_ィ{(　´　　´
　　　　　　　｀　｀　　　 ´_,j_,. -‐　´L
　　　 　 　 　 　 　 　 /ｲ　　　, ≦:::::l
　　　　　　　　　　 ,イｰ'レィ ´::::::::⌒:}
　 　 　 　 　 　 ／///／:::::／::::::::::::::l
　　　　　　　,イ//,イ/::::::／::::::::::::::::::::!
　　　　　　// /´, イ:::／/:::::::::::::::::::::::i
　　　　　,ｲ{｀ー' /:::::/:::::l＿::::::::::::::::::::l
　　 　 r'l:::i　 　/:::::::>／rﾆヽj::::::::::::::::i

では、そろそろ投下開始

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　佐々木よ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!　　　　　何だい？やる夫
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　子曰く、巧言令色、鮮なし仁、剛毅木訥、仁に近し
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　そういう言葉がある
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　ああ、あるね
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|　　　　　　　口先が巧みなだけでは駄目だという
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从　　　　　　　ことを説いた言葉だ
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼　　　　　この言葉がどうかしたかい？
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　うむ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　この言葉、萌えに転ずることも出来る
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　と思ったのでな―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼





　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　何と―――
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　この言葉の、仁を萌えと変えてみると良い
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　そうすれば言わんとすることが分かる―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　巧言令色、鮮なし萌え―――
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l　　　　　　　 つまり、口先が巧みな女性に、萌えは
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l　　　　　　　　ない、ということかい？
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　うむ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　萌えとは口先に宿るものではない
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　己を飾らぬ、素直な姿こそ萌えに繋がるのだ―――



　　　　　　　　　 _,,.. -ｰ― -ｰ―- ､- ､
　　 　　　　 ,.: ::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ':::｀ヽ、
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
　　　　 /:::::::::::::::::::::,::::::::::::i:::lヽ:::::::､::::::::::::::::::::::::ﾞ i、
　　　 /:::::::::::::::::::l:::!:::::::::::l::::l　ﾞ､:::::i:::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
　　　,':::::::::::::::::::::l:::i:::::::::::il:::i　　ﾞ､::::i:::::::l:::::::::::::::::::i
　 　 !:::::::::::::::!:::::li:,'i::::::::::,':l::,￣｀｀ﾞ､::i::::::!::::::::::::::::::ﾞ、
　　 ｲ:::::!:::::::::l_;;;l lj l:::::::,'　l:'　　　 ﾞ､:i,::::i:::::::::::::::::::::ヽ
　　,'/l:.:.i:.::.::.::l:.:.l i,' l:::::,'　 l! ,,ｨttｰｧ､-:.:l_,,.._:::.:.:.:.i:.:i:.ﾞ、
　 /　.l:.:.l:.:l:ヽli.:;ｨftt-､'　　' 　弋'o;;ﾉ l:.l:.l -､ﾞ,..:..:.l:.:.ﾄ:.ﾞ、
　'　　 l:.､!:.l:.:.:l.iヾ;or';ﾅ　　　　　~´　.i::.:il _iﾉ.,':i:::l::li:::l ｀ヾ､　　　　　　　むぅ、そのようなものか―――
　　　　l､,'､:li::::l, 　｀¨´　 '　　　　　　,'::::l, - '::ｲ::.lﾞ:l.l:.l
　　　　　l:.､:!ﾞ､:l　　　　　 ＿,　 　 ./.:.:l::l::,i::/ l:,' j! ',i
　　　　　l:.:l､:､:.:l｀ ､,'^､.　　　　 ／l::::::l:.i/l,'　 i'
.　　 　 　l::l ﾞ､ヽ:.,-'-t, lｰ,- - 'ﾞl´　,':::::!l:_,,..-ｰ-、
　　　　　 l:!. 　, ',_ｰt ﾄ'ﾞ./,,-tｰ-'　 jl::::,'､l:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　 .i'　.l ._/l ,l.ﾉ. ,'::::::/､,,､_,,,_ l::,'::::｀.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　iﾄ､ﾞ-'´_,,-'ﾞｨ:./,XXXXXl'l::,'-:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　｀､ヽ‐-‐´:.:|:':｀ﾞｰ--ー''ﾞ:::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　.i:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::,:.:.:.:.:.:.:.:.:i

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　そのようなものだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　―――しかし
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼





　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　慌てた少女が恥ずかしさから色々な
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　言葉を赤面しながら吐き続けるのも―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　それはそれで良いものだ―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　,..-ｰ '' ´ ￣ ~ ﾞ¨''ｰ ､
　　　　　　　　　　　　　　　,r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾞヽ,
　　　　　　　　 　　　　　, ':.:::/::/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.!､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀i
　　　　　　　　　　　　　,':.::./:.,':/::.:.ｨ:.:/:.:::.,! ヽ:.:.:.:.:.:.:...:.:.ﾞi
　　　　　　　　 　 　 　,'/:::,':.,':/:::.:/:.:/:.:ﾉ:,'＿_ﾞi:.i:!:.::.!:.:.:.:.:i.
　　　　 　 　 　 　 　 ,':.i::.:il:.:l:!.:..:ｲ_/!:.:,':/´ _, ｀!:i:.:.:.::i:.:.:.:.:ﾄ､
　　　　　　　　　　　 i:,i:.l:.ﾊ:,':i:.i´!i/,';/''´´　,rtTﾊi!:.:l:l:.:.:.:.:ﾞ,:',
　　　　　　　　　　　 i!l:.l:.i:.i,':.l:.:/ｨiﾃｫ,　　　　辷ﾉi:.l:i:;:.:.:.:.:.l:l:.i　　　　　　　結局、どっちなんだい？
　　　　　　　　　　　 ' .iﾊ:､:.l:.:ヽ! 弋,ｿ　 ,　　 　 ﾉ,i:.:,':.:.:.i:,'i:.l､!
　　　　　　　　　　　　 '　ヾ,:｀:.:.: ﾞ､　　　＿.. ' 　, 'i:.l:.:ﾉ:i:.,'.i,'
　　　　　　　　　　　　　　　l:.i;､:.､_｀. ､　_＿ ,　' i从ノ,'// '
　　　　　　　　　　　　　 　 ヾ ,ヾ､＿,,_,,,.l　　 　_,}ｰ-'¨ﾞ｀ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　, ':::::::::;;;;/ｰ-　　' ´ }:/::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　 　 　 　 !:::;;:::::/'ﾞ＿ 　　　　,','::::::::::::::::::;;}
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 };;r':/;; ;; ;; ;; ￣;; ｰ-'_:::::::::;;:::::;;:;i
　　　　　　　　　　　　　　,';;l:.:.´ ￣　￣ ¨ ''ｰ-,_{:::::::;;::;;;::k
　　　　　　　　　　　　　　 l;;l;;;;;;;;;,,,:::::::::::::...,,,,,:::::::::::::::;;;:::;;::i

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　ふむ、一つ例え話をしようか―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　ここに、おしっこを我慢している少女がいるとする
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-──-
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　 '"´　　　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
.　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',
　　　　　　 　 //　　 　 / 　　./　　　　 　 　 ハ
.　　　　　 　 //　　　　 l:　 　,'　　　　　　　 /　　　　　　 　 l
　　　　　 　 　 　 　 　 ハ 　 !　　　　　　　/　　 |　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　いるのか
　　　　　 　 | |　　　　_l」⊥.､|　　　　-‐‐,ｲ‐- ...,,|
　　　　　 　 |　　 　 　 !.! ヽ/l 　 　 　 ／/　　 　.| 　 　 　 /
　　 　 　 　 　 ',　　 　.{ｲ示ヽ',　　 .／ ィfﾃミﾒ､　!　　 　 /
　 　 　 　 　 ',　ヽ　　.ﾊ　ﾔ:::} ヽ／　　　rﾃ:::::} 》ﾉ　　 ／}　 　 　 /
.　　　　　　　 l　　＼/　ヽ ゞ''　　　　　 弋zシ／　_.／!　,'
.　　　　　　　 | 　 　 　 八　 ヽ　　　　　　　　￣l　　　レ'　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ､ ＿.　 　 　 　,'　 　.,'　 　 　 　 |
　　　　　 　 /　　　　　　 　 ＼ ／ r／ヽ 　 　 /　　　ﾊ　,'
.　 　 　 　 厶ｲ八　ﾊ 　 ﾊﾊ ／-‐´ イ≦　´ /　　　/　V　 /l　.ﾊ ',
　　 　 　 　 　 　,ヽ! .＼, イ　　　^　‐---- 、 イノ/　　 ヽ/ j／　ヾ､
　　　　　　　　　|　 ヽ, ´　　 　　　　＾ヽ‐--r　>　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 | 　 ヽ,　　　　　　　　 ＼./ /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 |　 　 ヽー────‐､ ∨}　　　　　 _,,,...　-‐ ､
　　　　　　　　　 |　　　　 　 / 　 　 　 ＼＼,..　　　.／　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 |　　 　 　 .i　 　　　　 　 ｰ─' 　 /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 | 　 　 　　i　　 　 　　/　　 ＿_./　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　いるのだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l　　　　　　　　可愛い子かい？
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　お前のような美少女だ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　―――そう、ストレートに言われると反応に困る
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!　　　　　　　 美少女か―――とりあえず、頑張って想像しよう
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　―――そこで、その美少女が尿意を誤魔化すため
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 に数多の言葉を用いて怒鳴り散らすのと
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　じっと俯き、顔を赤らめ内股になり、体をモジモジさせているのと―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 どちらがより萌えると思う？



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|　　　　　　　　―――分からないな
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /　　　　　　　　　　やる夫の意見を聞きたい
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　どちらももの凄く萌える―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l　　　　　どちらもか
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　どちらもだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　/　 　 　 　 }
　 　 　 　 ／/／　　　　　　 　 　 　 /　　　　/,　,1
.　　 　 ／　//　 　 　 　 　 l |　　　//　　　 // / |i
　　　　 　 //〃　　　　 ..二Lｌ.__ j //　　　 // /　lﾊ　　|l
.　　　 　 // / ,/　　j/　　 / j i /｢ﾌ!　　　/斗ｬ冖jT7￢=
　　　　 // /!ｉ l|　 /l|　　 / /| ///｜ 　 /　//　/　}|　 }l
　　　　　／　| l|　//|　　,‐ｧ≠≡ミ ! 　/　/厶≠=-lL,刈
　　 　 〃　　j.l.|　/l |　 / ﾍ Ｋ 刈 l.|. /　　/ Ｋ乃ハ7ﾅﾃ‐/
　　　// ｌ　　川 /ｌｌｌl|l /　{ |弋zツ　j/　　　 弋_ｚ ヅ// ///　　　　　　　巧言令色、鮮なし萌え
　　　/　ｌ |　' /| lｌl}l |/,ﾍ. V　　　　　　 　 　 　 　 　 / ////
.　 　 　 | |　/lｌ|}l|ｌｌｌｌl!ｌｌｌ|ｌｌ≧､　　　　　 !　　　　　　〃 j////　　　　　　　そう言っていたのに、どちらもか
　　　　 j | /jｌlｌ|ｌ|///jlｌl|ｌ|ｌｌlllヘ.　 　 .._　 ＿.　 　 〃　/////
. 　 　 　 j/　 ll|/// ｌ| l| |ｌｌｌｌｌｌｌｌｌ＼　　　　　　　／　, //////
.　　　　 /　　ｌｌ|// !八ｌ| |ｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌｌ}:ｈ､_　 　 ＜/　////////
　　　　　　＞‐-ミ/　 jj,ﾉｌｌ|v{VvＶ　 ヾ＾　 ///　/////////
.　　　　／　　　　 ＼　 　 　 　 /　　　　 　 /　////// '//
　　　 /　　　　　　　 ｀ーｧ''"￣　　 　 　 　 { 　/// ' 　 '
　　　,′　　　　　　　　K)　.._　　　　　　　　|l / ゝ.._＿,．-‐
　　　}　　　　　　　　　ﾑ)　　　￣　 　 　 　 |/ ＿ ,..　 {ﾜ
　　 ,′　 　 　 ヽ}　　 }_＿＿_,． -‐=≡=-　,,_　 　 　 ｲ
. 　/　　　　　　　j 　 /　//　////　//　　　//￣￣＼|
　/　　 　 　 　 ノ 　 {　//　////　//　　　//　/// 　 }

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　どちらも良い―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　要するに、口先のみで中身の伴わぬ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　者が悪い―――そう言いたいのだ―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 そして、口先が達者な者には、中身が、萌えが伴わぬ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 者が多い、そう言いたいのだ―――



　　　　　　　　　　　 _　　-──-　　.
　　　　　　　　　 ' ´　　　　　　　　　　 ｀　　 、
　　　　 　 ／　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　 ＼
　　　 　 , ′　　　　　　　　　　　｜　　　　 　 　 ヽ
　　　　/　,　　　　　　　　　　　　 |＼　　　　　　　 ﾍ
　　　./　/　　　　　　|　　　 　 　 |　 ＼.　 　 　 i　 ∧
.　　 ,′′　 　 　 　 |　　　　　|　|　　　＼.__ |､ |　　∧
　　 ′i.　 　 　 　 　 |　　　　　| ,ﾑ.‐　¨￣ヽ | i !　　　i
　　i　｜　　　　　　 ！　　　　 |/　　　　　　Ｎ ﾚ 　 　 l　　　　　　　　成る程―――
　　|　 |　　　　！,. ィ弋¨　　 l/′ 　 ,ｘ=＝ｋ,　Ｙヽ　　|
　　|　 ∨　　 |, ﾍ ､ﾍ　 ＼　/　　　 ｆﾍｎ__,ﾊ|’　|　} 　 |　　　　　　　　僕も、口先だけにならないよう注意しよう
　 ！　 ∨　 'ﾍ.、ﾍ.＞＝ｋ｀　 　 　 　 ゞ- ' | 　 ∨　 ∧
　　 '.　　ヽ ＼　ヽﾞi代､_,小.　　　　　　　 　 | 　 ｜　　∧
　　　∨　　＼___､__＞ゝｰ'´　　　、　　　　　ｊ　　｜　l ﾄ､ﾍ
　　　 ∨　　　 ヽ.　＼　　　　　　__.　 '　　 /　/ /　∧|　 ｀
.　　 　 ｉ　　　　　　 ー＼　　　　　 　 　 ／! ,ﾑｲ.／
.　　 　 |　　 |　　＼　 　 ｀ ､ｰ-　 ..　_／　 |/　 ´
　　　　.l　　 ﾄ､＼＿_､ト---｀ｰ─| 　 　 　 ヽ
.　　 　 | ∧ﾄゝ ￣　　　　　　 　 /　　　　　　｀　　._　　_
　　　　j/　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　 　　 　 　 ｀7　ﾝー- 、
　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ ／　　　　　　　　　　　　　ｊ , ′　　 ﾍ
　　　　　　　　　　　 ,. く.｛　　　　　　　　　　　　　　 ｛/　　　 　 ∧

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　問題ない、佐々木に中身が伴っている
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 ことは既に知っている
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　＿　......-.―.-..､_
　　　　　　　　　,..:.:,.:.:￣:.:.:.:.:｀:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:｀ｰ..､
　　　　　　　. :':.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　':.:.:.:.:.:.: ｉ:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.､:.:.:.:.:ヽ
　　　　/:.:.:.:.':.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:. ﾊ:.:.':.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:',
　　　 .':.:.:.:.:ｉ:.:.ｉ:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト､:.:.:.ﾉ:',.:.:.:.:.: ﾊ:.:l:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:'
　　　 l:.:.ｉ:.: l:.:.＼!:.:.:.:.:.:.:.:.: l　〆:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:': l､:.:.:.:.:.',:.:.:.:.l
　　　 l:.ｉ:ｉ:.:,l:.:.:l:.:.:ゞ:.:.:.:.:.:.: l　　ヽ:.:.ﾄ､.:.:.:.:.:.l:.l:.',:.:.:.:.:.!:.:.:. l　　　　　　　　―――だから、そうストレートに言われると反応に困る
　　　 l:.ｉ:ｉ:.:.:l:.:.ヾ:.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.! ,.ィ=≠ﾐﾒ:.:.:.:.:.ﾄ:!:.:!:.:.:.:.':.:.:.:.:l
　　　 l:.ｉ:ｉ:.:.ﾊ:.:.:.!ィﾃヽ:.:.:.:.:'　 γ ro　!〉:.:.:.:l:.!:.:.!:.:./:.:.:.:.:.:!
　　　 ﾚl:.ｉ､:.:丶〈 r 0.ｉ ＼/　　弋∪ノ.!ｉ:.:.:.:'l:.:.:.:!:.':.:.:.:.:.:.:､ヽ
　　　　 !ﾊ:.､:.:.ヾ! ゝﾉ　 '　　　::::::::::::::':.!:.:/ }:.:.:.':.:.:.:':.:. ｉ:.:.lゝ＼
　　　　　　ヾ＼ﾊ:::::ゝ　　　　　　　　ｉ:.:!/:.rl:ｉ:.:.:.:.:,':.:.:∧:.:l
　　　　　　 ｉ:.:.:.:.人　　ゝ￣＿ )　　 l:.:':.:,:ｉl l:.:.:.:/ｉ:.:ｲ/ ヽ!
　　　　　　 !:.,:..:.:.:.:.ト　　　　　　　／l:.:.:/!ﾊl:.:.:/＜￣｀:.､
　　　　　　 !ハ:.:.:.:.:ｉ:::::｀...､　　 イヽ　!:./　　l:./::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　 ヽ:.:.:',ヽ:､::::::T::::::ヾ ､>!'　　 ∧::::::::::::::::::::::::::',
　　　　　　　　　　ヽﾍ ヾ＼:! ヾ｀ﾌ:.:.:.,' 　 /::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
　　　　　　　　 　 　 ｀ヽ　　｀　　{:.:.: ｉ　　ｉ:::::::::,､::::::::::::::::::::::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　素直に褒めたのだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　素直に受け取ってくれ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,..::'´:::::::::::::::::::::::｀::...、
　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::ﾍ
　　　　 　 　 　 .':::::::::::::/:::::::::::::::/::／､::::::::::::::::::::::',
　　　　 　 　 　 ｉ::::::/::ｲ}ｲ/}ｨ:::://ｲ⌒ﾍ::::::::::::::::::::::
　　　　 　 　 　 |::}ｲ:Ⅵ} rfﾊ}イ/ r示ﾐ､}ｨﾄ{ヽ:::::::::::i　　　　　　　　―――うん、ありがとう
　　　　 　 　 　 |::|:ｉ:::}::ﾄ ゞﾟ'　　 弋zりｲ:::::|ｲ::::::::::::|
　　　　　　　　 ﾉｲ::::ﾊ∧　'　　　 　 　 |:::::::::::::::ｉ:::::′　　　　　　　そうだ、良い天気だし公園にでもいかないかい？
　　　　　　　／:.:.}ｲ从}ｲ＼ ｀ 　´　　 ｲ::::ｨ:::ｉ::/:::/
　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:／　　 _≧-r‐　' /イ从ｲ/ｲ/　　　　　　　　　家でごろごろしているよりも良いだろう？
　　 　 ／:.:.:.:.:.:.:／ ,..::ｰ:.:':.:.／ }　　　　＼
.　　／:.:.:.:.:.:.:.;ィ:-‐':.:.:.:ヽ／ ､　 　 _rf＞=ヘ
　 /:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:／ヽ＿´￣/／.:-:.:‐.:.:＼
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./＼ ＿_... ７ｲ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
. ゝ=ｰ- ---‐一 ¨７:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./
　　　　　　　　　　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./
.　　　　　　　 　 　 ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　たまには、そういうのも良いかも知れぬ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　ゆこう
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ',
　　　　　　　　 /　/　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 　 ハ
　　　　　　.　 / .:/ /　　　　　　　/　　　 　 　 〃ヽ　 　 i　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　/ .:/〃　　　　　__//　//　　　//,′　ヽ　! i　　　　　　　　 　 |
　　　　　　..///7,′　　 　 ´｢ 7｀ヽ/ .i 　.://ム-‐‐‐',ハ|、　　　　 　 　 　 |
　　　　　　　 　 !| 　 i　　 　 |/ |/ｊ/! !:i .:.//'′　　 　 !ﾊ「 　 　 |　 　 　 　 |
　　　　　　　 　 !| 　 i !　 　 ｨ斧ﾐﾒﾉﾉ | //　　,ｨｆ云ミﾒ、｣　　　｜　　 　 　 !　　　　　　　　ゆこう
　　　　　　　　 八　 i i i i　i j　!ﾉ::::}　ﾉ /　　　 {ノ:::;::}　Y|　　　 ﾄ､　　　　　i
　　　　　　.　　　ハ. |ﾊｊ ﾍ |仆乂::ﾉ　 /　　 　 弋::::ソ ノ ! 　 　 ! ﾊ 　 　 　 !
　　　　　 r‐ 、　 　 'ｊ　　,ﾊ| :i　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ　　　ｊ_ノ　　 　　 ',
　　　　　　ヽ　ヽ　　　 ./　 从　　 '　　　　　 　 　 　 　 i !　　 /　｜ 　| 　 ハ
　 　 　 　 　ﾊ　 V　　/　 /　ヘ.　 ､ 　 ＿,　　 　 　 　 从. 　/　　　　｜ !:ﾄ､ ',
　　　　　　　 | 　|　 ./　 /!　i 　 ＼　　　　　 　 　 　 .ｲ　 i !/ﾍ　　　 i ｊ　i |　ヽ
　　　　　　　 |／ __＼/´`!　|　i　i　ヽ.　　　　　　 .イ ﾉ ﾉﾉﾉ　 |　i　 ! !ハﾊ!　　）
　　　　　　　ﾉ／　 ｀ｉ ＼/ヽハﾊﾊヘi｀ヽー　七升厶イ／ｊ八八八ハｊ
　　　　　　/´ -─┐|､___)　 　 　 　 　 　 ）ハ　　　　／　 {
　　　　　/´　 　 ,. }ﾉ::　}　　　 　 ,.-‐''て　　_｣　　　　　 　 ＼ 　_｣＼
　　　　　{　 　 イｰﾉ::　　V￣´ .ゝー‐''"´　ﾉ　　　　　　　　 ￣ﾉ 　 ゝ.、
　　　　　 ＼　　｀ヽ:::.　　 }　/　 〈　　ー 、 　 ＿＿___　　 　 　 〈　　　ﾉハ
　　　　　　　＼　　　ヽ　 ﾊ





　 ─────━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────

第二話終了

５分後に第三話「人の性は善なり」投下予定

　　、、, , ,
⌒ヽ:;";`;:　ヽ
:;";`⌒ヽ:;";`;⌒ヽ
,.;；:｡: :く；;:：､;....: :）
；';:'：､;　⌒ヽ";`;:; ⌒)
,.;；;;:｡;:: : : : :ヽ__, --､）　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　/⌒´⌒⌒ヽ⌒⌒ヽ
,.;；;:：､;: : : : : : :）;;;: : :）　　　　 　　　（ ⌒),,　　　　　　　 　　　〉ゞ:;ヾ　　　　　　　 ヽ
；;:：､;: : : : : : : /⌒ヽ　）: :⌒⌒ヽ⌒'":;"; 　ヽ⌒⌒⌒ヽ⌒／⌒　　／⌒⌒'"⌒ヽ⌒）　　／⌒ヽ　　　　　 　（⌒⌒ヽ　　 （⌒
,.;；:｡;:: : : : : :ノ: : : : : ヽ,；;:：､;: : ）,.;；:｡;:: : :（,.；;:：､;；:）: : : （ゞ:;ヾ　 （;;;;;ヾ　　　　　　 ）　 （,.;；:;:: : ｝　　　　　／,.;；: : : ﾉ　　(⌒
ノ⌒⌒ヽ　 （；;:：､;: : : : ）,.;；:｡;:　）；;:：､;: : :（　,.;；:｡;:: : :）（;;;;;ヾヾ （　／⌒⌒⌒ヽ（⌒ヽ（,.;；:｡;:: : ）　　　　（,.;；:｡;:: : : ）　（,.;；:｡;:
ヽﾉ;;;;　　）　（；;:：､;: : : : :）:;";`;:;"　-､／⌒ヽ:;";`;:;": : :）（　ヽﾉ;;;;　　　　　　／⌒ヽ､　）:;";`;:;",－'⌒ヽ'⌒ヽ: :'⌒ヽ'⌒ヽ､
ﾉｿゝヾ;;;;⌒ヽ/⌒ヽ: : : :ﾉ　；;:：､;⌒": : : : : : ）,.;；:｡;:: : : :）（;;;;;ヾ;;　　　　⌒⌒　　　 　〈-'⌒⌒: : : : ⌒ヽ: : :／⌒ヽ
;;(;;))　ヽﾉ;;;;　）;;;　 ）　／⌒ヽ；:｡;:;";`;:;": : : : ）: : ,-ｰ'⌒ヽ（;;;ヽﾉ;;;;⌒ゞ:;ヾ⌒　　 　　　）,.;；:｡;:＿ノ⌒: : : : :）ノ,.;；:｡;:⌒⌒ヽ
;;;;;ヾヾ　　　　）;;;,,　 ）: : : : : : ）；;:：､;:;";`;:;": :）(⌒；;:：､;: :（ （　（ﾉｿゝヾ:;ヾ　　　）　　　ﾉ　（；;:：､;: : : : : : （;;;;;ヾ: : : : : : : : : : ）
　／⌒⌒ヽ､⌒⌒ヽ､⌒ヽ　-､⌒ヽ⌒ヽ⌒ヽ⌒): : : : : ） （;;;;;ヾ:;ヾ　　 　 　⌒⌒　　　）"'- ､;;;;;;（,,,;;;;;　（;;;;,,,,,: : : : : : : : :）: : :）
ヽﾉ;;;ﾉｿゝヾ;　）ﾉｿゝヾ）　　）ゞ:;ヾﾉ;;;;: : : : : : : : ）: :(⌒ ）: :>ヽﾉ;;;;　（⌒⌒　　　　　　 ﾉ　　　　　"'- ､(⌒⌒;;;)''''''''''''''''''''
ヽゞ:;ヾヾ;;;;　　）;;;;;ヾ　）　　　）ﾉｿゝヾﾉ;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::（　ヽﾉ;;;;　　ヽﾉ;;;;　　　　　ﾉ'''-　,,,,　　　　　　"'- ､__:, :, :, :, :, :, :, :, :,
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　　　　　　 　 　 　 　 　 　　L! : : : : : : : : : : : : L! : : : : : : : : : : : : L!

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
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　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　佐々木よ、公園とは、良いところだな―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 -―‐ -
　　　　　 　 　 　 　 　 　 . ´: : :.:.:.:.:. :. : : : . . ｀　 ､
　　　　　　　　　　 ／　. . : : :.:.:.:.:.:＼:.:. :. : : : . . 　 ヽ
　　 　 　 　 　 　 /　. . :.:.:.:.ｉ. . : :.:ｉ. ∧:. :. : : : . . . 　 ﾍ
　　　　　　　　　/　. . : :.:.:.:ｌ!: :.:.:.:.|: |　ﾐ:. ヽ:. : : : . . . .ﾊ
　 　 　 　 　 　 ′ . . . : : :.|ｌ. : : : l! |　 ヽ ＿:ハ:. :. ノｲ :.
　　　　　　　　 ｉ . . .:.:.:.ｉ: :.:.l !. : :.:.|l |｀￣ ヽ |'. :|:.:. :. : . . :.
　　　 　 　 　 //: ｉ : :斗七爪: : :.ハ! 　 ＿}ﾊ:.:.|:._:. :.:. : .ハ　　　　　　　同意を示そう
　　　　　 　 ノｲ:.i | ｉ : :|: :ハ ﾍ:./　ﾉ〃￣￣从r　ヽ:.:. : ｉ ∧
　　　　　　　　ﾊ N∧:ヾﾑィ⌒ }'　　 　 　 　 ハ!　) } .:ｉ: |/ト＼　　　　　今日は天気も良いし、噴水の水も
　　　　 　 　 　 |小 ﾊ小　　　 　 　 　 　 　 |: :jﾆ　':ｉ :| ﾊ !　 ｀ヽ　　　　良い感じに爽やかだ
　　　　　　　 　 　 ハﾍ:ﾊ　　　　　　 ,　　　/ ｲ7:.ｉ:.∧ﾊ{ }'
　　　　 　 　 　 　 i: ∧ ｉ ヽ ィヽ ｀　　　 .イ . :|:ｌ:ｲ/　}
　　　　 　 　 　 　 |/　从: / ‐ｧ〉､ ‐ ＜　 ! ｉ:.:|/ﾉ'
　　　　 　 　 　 　 {　　 ／￢_/ ム┬‐'　ﾉｲ:.:ﾊ: : :⌒ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 {入}_ﾉ　ｲ : く＿＿_ﾊ/: : : : : : : }
　　　　　　　　　　 　 「ー―　 7:ｲﾐ〃ﾐ〃ﾐﾉ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ;: : :｀￣￣ ´ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ! : : : : : : : : /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　ヽ: : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　そこでは、ないのだよ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l　　　　　　　む、失敬
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!　　　　　　　では、どういうところが良いんだ？
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　　　　　-―ｖ/／―　　　　　　　　／
　　　　　　　　／⌒＞: : : : : : : : : : : : :＼^ヽ　　 ／
　 　　 rｖｒ、 /: : , ': : : :--==: : :==-: : : : :＼:Y⌒＼ 　 よ　い　や
. 　 .＿{ .!　|.{: :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V:: /／　　く　 じ　め
　　 ＼　／-レ: : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : : : : :V: :＼.　 な　め　ろ
　　　　/-=彡: :/: : :／|: : : : : : : : : : :|: : : :ヽ: : :V.／　 い　は　.l
　　　 〈 ／ﾊ: :/:　:＼.八: : : : :|ハ: : :ﾄ: : : : :.): : :.|:＼,　ぞ　　 　！
　　　　 ＼!: :/: :./,≦＼ ＼: ::.|　ｘ≦厂ﾊ: :/: : : :|:／　 ぉ
　　　　　　∨:.从 !.{::しｒ}.　 ＼|,ｨ爪ノハ Ｖ: : : : .ﾊ＼.　！
　　　　　　　乂/.　弋ﾉﾝ　 　 　 .{:::しr} 灼: :ハ/＜
.　 　 　 　 　 ハ圦. 　 　 ' 　 　 .弋ﾉン: : :.イ /: : !／
　　　　　　　　　 ハゝ　　　r⌒ヽ　 厶イ--': 八: :.!＼
.　　　　　　　　 /: {⌒>＞=｀┬　＜.　 .^ヽ: : : : .Ｖ　　＼／＼／＼
　　　　　　　　/／{ /三.>…-ｖ'　　　　　　.ヽ: : : :＼
　　　　　　　ノ　　 〈三/　 　 ハ　 　 　 　 　 V: : : :.＼
.　　　　　　　　　　　`¨ヽ　　　 {　　　／　　　 V: : ＼: :＼
　　　　　　　　　　　　　　＼,__　 __／. 　 　 　　}^＼ハ厂
　　　　　　　　　　　　　　　　 7^ヽ　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 ′　　　　　 　 　 `
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　　　　　　　　　　 　＼



.　　 　 　 /::::::＼ ＞　´　　　　　　 　 ｀　＜ ／:::::ヽ
　　　　　 {:::::::::::::}／　　　　　　　 　 　 　 ＼{:::::::::::::}
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　　　　　人:::/　 ,　　ｲ　/, l　 ,ｲ}　 ∧　}i　　　 ﾏ:::∧
.　　 　 /　〃　 /　/_」 イ　!　爪}　′ ﾏ廴　 }　 V:、ﾍ
　　 　 ′ ″　.′″人 {　八{　 }/　　 }　＼/ 　 :}∧　',
　　　 ｊ/|｜|　｜ Y fて__)ヽ　 　 ′　fて__)ヾﾞｖ　/′∨{
　　　　人|∧　| | |i {::::し::::}　　　　　 {::::し::::} i} /　　丿
　　 　 　 　 人{ Ｎ　とつ乂 /／/／ 乂とづ ,仗　 ｏ
　　 　 o　 /｜ ::｛　　　　　　　　　　　　　ｉ　｝::　ﾟ。
　　　　 。/　′ 介o。　　　r‐-　-っ　　 ﾉ 人::　 ｏ
　　　　／　/ 　 　 ::::::≧=- ｀⌒⌒´。ｃィ:〔{ ∧　 人
　　 ／　／ 　 ′　 ::/＞ rｧ7ｧ､ ／rﾍ ﾏ、乂 ∧　ヽ＼
.　　　／,' 　 /　 /　// .:/＼ 　 }氷＿,ノ }:. 　 {　', 　 　 ヽ
.　 ／　.′ /　　　　/ .:∧_　 ￣ _|_ 　 ／ﾊ､　 、 }　　 　 }
　　　　ｉ/| i{　/　　/┌ﾍ　　　　 /|　 　 　 :}ﾍ　 乂　　 }V
　　　　|八 ∨ i:　 { ::|:　　　 　 〈:∧　　　　∨ ﾍ　 }　 //
　 　 　 ｜Ⅹ 八 ∧ |　 　 　 　八　　　　　 }:: ﾊ}　}／
　 　 　 人{ （　　＼ﾍ　　　　／.::::.＼　　　.ｲ /　　´



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　　　　／:::::::::::/::::::::::::::::::::::∨:::::::::::::::::::::::::::ヽ
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　　 ｌ |:::|::l　ｘ=ミ ∨　 　 「´ 　} / |:|::::::|::|:::::::::::
　　 | |:::|ﾊ〈/ﾄ-' |　　　　 `ー '　　|:|::::::|::|::::::::/
　 　　ｌ::ﾊ::',　辷ﾉ,　　　 　 　 :::::::: |:|::::::|::|)::::/
　　　 l/　ｌ::}::.,-､　　　_ .. ､　　 　 /ｌ::::/! |／
　　　　　 |::ﾚ‐､/　 ﾏ´ 　丿　　 / 」::/´:/
　　　　　 |:|ｌ｀.く　　　￣　　　　. イ|/＾i:::＼
　　　　　 |:|∨::/＞‐-　　 -＜ 　 ｲ　 |:::::::::.
.　　　　　 ヽ ∨　　　　 _|　　　　　＞‐ｭ､:::::|
　　　　　　　　　　　 イ､＿__.　＜ .ィ´　　 ｀丶、
　　　　　　　　　／ /ヽ、 ＿_　イ ∧　　　　　 i
.　　　　　　 　 /　l/　　　　　　　　 ∧ |　　 　｜

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　あのように公園で戯れる子供達、それが
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　良いと言ったのだ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　　　　　 /.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
.　　　　　　　 /.:./:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〃ヽ.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ
　　　　　　　/.:./〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__//:.:.//.:.:.:.:.://,′　ヽ:.:.!:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　 　 　 ///7,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´｢ 7｀ヽ/:.:i.:.:.:.//ム-‐‐‐',ハ|、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　 　 !|.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:|/ |/ｊ/! !:.i.:.:.//'′　　 　 !ﾊ「.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　 　 !|.:.:.:.i:!.:.:.:.:.:.:ｨ斧ﾐﾒﾉﾉ |:.//　　,ｨｆ云ミﾒ、｣.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
　　　　　　　　 八.:.:.:i:i:.i:.i.:.:i:.j　!ﾉ::::}　ﾉ /　　　 {ノ:::;::}　Y|.:.:.:.:.:.:ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　.　　　ハ.:.|ﾊｊ ﾍ:.|仆乂::ﾉ　 /　　 　 弋::::ソ ノ.!.:.:.:.:.:.:.!ﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:!　　　　　　　　うん、確かに可愛いというのは同意だ
　　　　　 r‐ 、　 　 'ｊ　　,ﾊ|:.i　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ.:.:.:.:.:.ｊ_ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　ヽ　ヽ　　　 ./.:.:.从　　 '　　　　　 　 　 　 　 i:.!.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.ハ　　　　　　　 子供は天使だと言うが、まさにその通り
　 　 　 　 　ﾊ　 V　　/.:.:./.:.:ヘ　 ､ 　 ＿,　　 　 　 　 从.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.!:ﾄ､:.',　　　　　　　だと実感できるね
　　　　　　　 | 　|　 ./.:.:/!.:.:i.:.:.:.＼　　　　　 　 　 　 .ｲ:.:.:i:.!/ﾍ.:.:.:.:.:.:.:i:.ｊ:.:i:|　ヽ
　　　　　　　 |／ __＼/´`!.:.:|.:.:i.:i.:.:ヽ.　　　　　　 .イ:.ﾉ:.ﾉﾉﾉ.:.:.|:.:.i:.:.:!:.!ハﾊ!　　）
　　　　　　　ﾉ／　 ｀ｉ ＼/ヽハﾊﾊヘi｀ヽー　七升厶イ／ｊ八八八ハｊ
　　　　　　/´ -─┐|､___)　 　 　 　 　 　 ）ハ　　　　／　{
　　　　　/´　 　 ,. }ﾉ::　}　　　 　 ,.-‐''て　　_｣　　 　 　 　 ＼ 　_｣＼
　　　　　{　 　 イｰﾉ::　　V￣´::::ゝー‐''"´ ﾉ　　　　　　　　　 ￣ﾉ:::::::ゝ.、
　　　　　 ＼　　｀ヽ:::.　　 }::::/::::〈　　ー 、　　　＿＿___　　　　〈:::::::::::ﾉハ
　　　　　　　＼　　　ヽ　 ﾊ/::::::::::ヽ　　　　　　´　　 　 　 　 　 /::::::::〃:::::!

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　その戯れる姿に、萌えすら感じるよ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　　また、萌えか―――
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　うむ、萌えだ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　 _,,.. -ｰ― -ｰ―- ､- ､
　　 　　　　 ,.: ::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ':::｀ヽ、
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
　　　　 /:::::::::::::::::::::,::::::::::::i:::lヽ:::::::､::::::::::::::::::::::::ﾞ i、
　　　 /:::::::::::::::::::l:::!:::::::::::l::::l　ﾞ､:::::i:::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
　　　,':::::::::::::::::::::l:::i:::::::::::il:::i　　ﾞ､::::i:::::::l:::::::::::::::::::i
　 　 !:::::::::::::::!:::::li:,'i::::::::::,':l::,￣｀｀ﾞ､::i::::::!::::::::::::::::::ﾞ、
　　 ｲ:::::!:::::::::l_;;;l lj l:::::::,'　l:'　　　 ﾞ､:i,::::i:::::::::::::::::::::ヽ
　　,'/l:.:.i:.::.::.::l:.:.l i,' l:::::,'　 l! ,,ｨttｰｧ､-:.:l_,,.._:::.:.:.:.i:.:i:.ﾞ、
　 /　.l:.:.l:.:l:ヽli.:;ｨftt-､'　　' 　弋'o;;ﾉ l:.l:.l -､ﾞ,..:..:.l:.:.ﾄ:.ﾞ、
　'　　 l:.､!:.l:.:.:l.iヾ;or';ﾅ　　　　　~´　.i::.:il _iﾉ.,':i:::l::li:::l ｀ヾ､
　　　　l､,'､:li::::l, 　｀¨´　 '　　　　　　,'::::l, - '::ｲ::.lﾞ:l.l:.l
　　　　　l:.､:!ﾞ､:l　　　　　 ＿,　 　 ./.:.:l::l::,i::/ l:,' j! ',i　　　　　　　　　　　やる夫、君はロリコンだったのかい？
　　　　　l:.:l､:､:.:l｀ ､,'^､.　　　　 ／l::::::l:.i/l,'　 i'
.　　 　 　l::l ﾞ､ヽ:.,-'-t, lｰ,- - 'ﾞl´　,':::::!l:_,,..-ｰ-、
　　　　　 l:!. 　, ',_ｰt ﾄ'ﾞ./,,-tｰ-'　 jl::::,'､l:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　 .i'　.l ._/l ,l.ﾉ. ,'::::::/､,,､_,,,_ l::,'::::｀.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　iﾄ､ﾞ-'´_,,-'ﾞｨ:./,XXXXXl'l::,'-:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　｀､ヽ‐-‐´:.:|:':｀ﾞｰ--ー''ﾞ:::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　.i:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::,:.:.:.:.:.:.:.:.:i
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　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　幻滅したか？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
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　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
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　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　少しね
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!　　　　　　 あまり、世間的に褒められたことでもない
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',
　　　　　.{:::::::::::､:::ヽゝ　　　　　　　　 _＿_　)::::〃::::::ｉ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　ふむ……
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　 佐々木よ、この言葉を知っているか？
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　 人の性は善なり



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　孟子の性善説だ
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|　　　　　　　個人的には荀子の性悪説よりも
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从　　　　　　　好きだね
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼　　　　　それがどうかしたかい？
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　その中で孟子はこう説いている
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 人乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　 皆綃惻隠の心有り
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



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　　　　　 　 　 　 　 　 ,. ＜: : : : : : : ＞. . .､
　　　 　 　 　 　 　 ,ィ´: : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　／/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
.　　　　　　 　 /: /: : :/ : : : : : : : : : / : : : : ハ: : ﾊ
　　　　　　　 /: /: : :/ : : : : : : : : : ∧: : : : : : ﾊ: :ハ
.　　　　　 　 ′ : : /: : : : :/: : : : :/ 　 ',: l: : : : :i: : :ﾊ
　　 　 　 　 ,: l: : : ′: : :ノ: : : : ノ　-‐十ト : : : i: : ! l
.　　　　 　 /: j: : : l' :_／ｲ : ィ/　 　 　 l:ハ: : : ﾘ: :j: i
　　　　　 /: : 乂: :l{kぅ示くr､′　　,ｨf示trlｧ: : l: ,ｲ: l!　　　　　　　　井戸に落ちようとした子供を見ると、思わず
　　　　 ,ｲ: : l: : ﾄ,: ﾊ乂:ｚり 　 　 　 乂ｚり八: ｿ/: : ﾊ　　　　　　　　助けようという気持ちが起こる、ということだね
　　　 /,ィ{: : ! : !､ 从 ￣ 　 　 .:l　　　￣/: : : /l: :/ 八
　 　 ´　 }: : :i: : : ｀ヽ｀　　　 　 　 　 　 /:ノ: :/´ / : : ∧　　　　　　　確かにそうだ、その気持ちが起こらない人は
　　 　 　 ﾘゝ: : : : : : :ゝ　　 v‐　 ァ , ｨ: : :ノ{l: : /: : : ,ﾘ ｀　　　　　　 殆どいないだろう
　　　 　 　 　 ヽ:r ､: : : ＞ ､ 　 ‐　イr : : : : !: /ｨ_,ノﾉ′
　　　　 　 　 　 ｀　｀ヽv/ﾊ! ｀ ｰ ´　!ハｲ' ´ ´
　　　　　　 　 　 　 ,.ィ:::/　ゝ_　　_／ヽl::ヽ､
　　　　　　　　_,. ィ:/:::::i{　　 /Yヽ　 　 l:::::ﾊ:::＞...､
　　　　　 ,.＜::::::::::;':::::::lヽ _,/､,､_ 〉､ ／!:::::::i::::::::::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　ここで考えてみるべきことは、何故
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 .孟子がわざわざ例え話に子供を用いたか、だ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　-‐: : : ｖ: : :‐-　.
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／. : : : : :⌒:'"⌒: : : : : ｀丶､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : : : : : : : :ｉ : : : : : : ヽ : : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　 /: /: : : : : ／: /: : : :|、: : : : : : ハ:ハ: : : : : i
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : /: : : : : : : :| ＼: : : : : : :}: : } : : : :｜
　　　　　　　　　　　　　　/: /: : : : : : : : 〃: : : : :|_　=-､‐-: : }: :八: : : : |
　　　　　　 　 　 　 　 　 ': / : : : : : : : l_{:Ｌ / : /厂　 ,ｒ‐＼:仏ｲ｜:ヽ : }l
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧{: : : : :l: : :´「八厶イ/　　 斗ヤ芋ミ : |=ﾐ : :八
　　　　　　　　　 　 　 /: :/Viｲ : l: : :斗芋ミ　 　 　 　 V)::::ﾘ: : : :lr' } : : : :ヽ　　　　　　　　たまたま例として適切だったから
　 　 　 　 　 　 　 　 /: :/ : : 八人:从 Ｖ)::::}　　　 　 　 ゞ=ﾞ|: : : :ﾙ'′:}: :} 人　　　　　　　 じゃないかな
　　　　　　　　 　 　 ': : ; : : : : : :{ : トゝ ゞ=′　 ､　　　　　 リ: :/ : : : ﾉ:厶ィ^)
　　　　　　　　　　　{: : ﾊ: : {: : : {: :｛ :＼　　　　　_　ノ　ｰ=彡:/ : :ﾉ彡'′
　　　　　　　 　 　 八: {人: (＼: :ゝ、: : 个ト　.　　　　　 ｨｰ=彡／
　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ　｀`　ヽ(　＼: 从ゝ人≧ｧ= 　 　 |人(
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　_/＜{_　　_ ノ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , -‐‐-　　_ｒ‐／∧　 /｀Y＾ヽ　　/l｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　/{:::::::::::::::::::／.:::::|　V∧￣￣入,//|::::::::}＼_
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.::{::::::::::::::::/.:::::::::::| 　〈　》==《　//　|::::::::}::::::::｀丶、

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　佐々木よ、お前は思考を停止するきらいがあるな
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　それは悪癖だぞ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !　　　　　　　　　む、反省しよう
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l　　　　　　　　 ……では、この場合はあえて孟子が
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj　　　　　　　　 子供を例に出した理由を考えれば良いのかな？
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!　　　　　　　　　　 しかし、分からないな
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼　　　　　　　　　やる夫の意見を是非聞かせてもらいたい
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　うむ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　思うにな、孟子は、ロリコンであったのだ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　何と―――
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　ゆえに例として子供が井戸に落ちそうになっている
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　ことを出したのだ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-──-
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　 '"´　　　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
.　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',
　　　　　　 　 //　　 　 / 　　./　　　　 　 　 ハ
.　　　　　 　 //　　　　 l:　 　,'　　　　　　　 /　　　　　　 　 l
　　　　　 　 　 　 　 　 ハ 　 !　　　　　　　/　　 |　 　 　 　 |
　　　　　 　 | |　　　　_l」⊥.､|　　　　-‐‐,ｲ‐- ...,,|　　　　　　　　　　　　　　　そういう考え方もあるのか―――
　　　　　 　 |　　 　 　 !.! ヽ/l 　 　 　 ／/　　 　.| 　 　 　 /
　　 　 　 　 　 ',　　 　.{ｲ示ヽ',　　 .／ ィfﾃミﾒ､　!　　 　 /
　 　 　 　 　 ',　ヽ　　.ﾊ　ﾔ:::} ヽ／　　　rﾃ:::::} 》ﾉ　　 ／}　 　 　 /
.　　　　　　　 l　　＼/　ヽ ゞ''　　　　　 弋zシ／　_.／!　,'
.　　　　　　　 | 　 　 　 八　 ヽ　　　　　　　　￣l　　　レ'　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ､ ＿.　 　 　 　,'　 　.,'　 　 　 　 |
　　　　　 　 /　　　　　　 　 ＼ ／ r／ヽ 　 　 /　　　ﾊ　,'
.　 　 　 　 厶ｲ八　ﾊ 　 ﾊﾊ ／-‐´ イ≦　´ /　　　/　V　 /l　.ﾊ ',
　　 　 　 　 　 　,ヽ! .＼, イ　　　^　‐---- 、 イノ/　　 ヽ/ j／　ヾ､
　　　　　　　　　|　 ヽ, ´　　 　　　　＾ヽ‐--r　>　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 | 　 ヽ,　　　　　　　　 ＼./ /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 |　 　 ヽー────‐､ ∨}　　　　　 _,,,...　-‐ ､
　　　　　　　　　 |　　　　 　 / 　 　 　 ＼＼,..　　　.／　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 |　　 　 　 .i　 　　　　 　 ｰ─' 　 /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 | 　 　 　　i　　 　 　　/　　 ＿_./　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　人の性は善なり
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 善なる者は、皆子供を愛しいと感じる
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　 心を持っている―――いや
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　人間は全て元来善であるという孟子の
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　言葉の通りであるなら、人間は全てロリコン
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　なのだ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|　　　　　　そうだったのか―――
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　孟子ほどの大人物まで人間はロリコン
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　であると主張しているのだ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　人間がロリコンであることは当然―――いや
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼





　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　更に突き詰めるならば、ロリコンにあらざらむ人は、
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　みな人非人なるべし―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　こうまで、言い切ることが出来るのだ―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ..　-‐…‐-　..
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 . : ´: : : : : : : : : : :: ｀ : .
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／ : : : : : : : : : : : :＼:. :. : :.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 . :／ : : : : : : : : i: : : : : ＼:.. :. :. :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : :ｉ: :|: : : : : : : V: ｉ: :.‘,
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /:/ : : : : /.:.ｉ: : / : |＼ : : : : : |:.:|ｉ: : ‘,
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ : /: : /.:./|: / :/ l.＿＼__ : ｉ|:.:ﾘ: : :.‘
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:i:|.: .:|: :_」_:/,ﾉｲイ}:/´　 　 ＼从ｲ:.: :.: :.ｉ　　　　　　　　　あなや―――
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /: 从: :i| ´ Ⅳ　｀　 ﾉ′　 芹示㍉.:|rマ: :.乂
　　　　　　　　　　　　 　 　 /: /: ハ小 i ｨ芹心　　　　　 Vrｿ .:.:.|) ｿ: : ｉ : ヽ　　　　　　　そうと、考えることも出来るのか―――
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .: /.: : : : :ｉ }从　Vrｿ　　 　 　 　 i: : : |f´: /:从 ﾊ}
　　　　　　　 　 　 　 　 　 i: ﾊ.:ｉ: : : :.|ｉ : : ヽ　　　　'　　,　､_ﾑｲ :八ノｲ ﾉ'　 '
　　　　　　　　　　　　　　八{人{Ⅵﾊ从: : :ﾄ､:...　　 ｀　 　 ＞‐彡イ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　＼{　ヾ＾ ≧　　イ　 ﾄ（
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ　ィr＜!　　　ィ^',､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　....-…‐ァ:.::ﾊ　 ハ斥　　/ｉ::ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∧ : :::::::::::/:::: |: :',∧:.:.:.:ﾊ／/|:::::‘,｀::.....
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 !::::!::::::::::::/::::::::|: :ﾊ　〉:.〈 　 ': :! : :::ｉ:::::::::::｀::.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::/:::::::::::|: :　',ｌ:.:.:.:ﾚ: : : ::::::::::|:::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / :::::::::::::/:::::::::::: |: .　∧／ : : : :::::::::::|::::::::::::::/:::|

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　たまらぬだろう
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　........-―-.........._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .....::´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:::..
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　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/ 从.:.:.:.:./　´ 斤刈.:. i.:ﾘ.:ﾘ.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
　　　　　　　　　　　 ,∠∠/.:.:.:ヽ／　 　 以ﾘ'j.:.:.:/.:/-､.:.:.ﾘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　　　　　　 　 ／ -- , }:./::/込　　　 ,,,　/.:.:./.:/　　}:/.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　　　　たまらないな―――
　　　　　　　　　/　 ｀ヽ ｉ_j/i.:.i.:.:.ハ`ｰ　__,厶イ.:./__彡'.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.从
　　　　　　　　 /　　/入j　八:i.:.:{.:∧＿､_厶.:.彡'/.:.:／:.:.:./.:.:.:.:/.:/.:./ 　ヽ
　　 　 　 　 　 i　 ノｲ　　　　 ヾ '´　 ヾi　 _} 　 厶ィ⌒7イ.:.:./厶仏ｲ　　　　　　　　 しかし、そうなると人の性は悪なり
　 　 　 　 　 ノi／／!　　　　　　　　. - . /｢￣￣￣入　 i／　　　　　　　　　　　　　その善なるは偽なり、と主張した
　　　　　　/ ´ ／: :.:|　　 　 　 　 ／: : //{　　　／:／:.　　　　　　　　　　　　　　　　荀子はどうなるんだい？
　 　 　 　 ヽ／: : : :.:|　　　　　　/: : ／/__}_彡: :／ : : : :.
　　　 　 　 {: : /: : : :i　　 　 　 /:.／ ノ｢ ／: :／ : : : : : : :.
.　　 　 　 　∨ : : : ∧　　　厂:./　/__ﾉ': : : /: : : : : : : : : :.}
　　　　　　　 ’: : :/ : l　　 /{: :/　/´/: : : :./: : : : : : : : : : :.|
　　　　　 　 　 ∨ : : :i　 / :.i:/　 ／: : : :_/: : : : : : : : : : : :;

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　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　彼奴は熟女好きだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
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　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　熟女好きか―――
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
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今日の投下はここまでです

沢山乙ありがとうございます

このスレは、分かる人もいるかも知れませんが現代版日常系陰陽師のつもりで立てました

呪→萌え　みたいな感じです

まあ多分ずっとこんなノリで進むんじゃないかなぁと思います

あ、一つ大事な注意がありました

この中に諸子百家の人たち等の方が大好きだという方が
いらっしゃいましたら、大変申し訳ありません

>>1には一切馬鹿にするつもりなどないのです

とても尊敬に値し得る大人物ばかりだと分かっているつもりです

次回投下日時は未定

他のスレの息抜きに書いているスレなので……

それでもなるべく一週間以上は空かないようにしたいと思ってます

>>133

問題ないですけど、かなり雰囲気が違うので注意

この板を七不思議で検索したら出てきます

そういえばこのスレで夢枕獏を知らない人ってそこそこいたりするのかな

まあ言う必要ないと思いますけど、夢枕作品こんなんじゃないですからね？

最後にそれだけ注意がしたかった

本来宣言所で投下するつもりだったのをＣＭカタログの方に投下してきました

もし良ければご覧ください


それと、今夜の十時に第四話を投下予定です

　　　　　　　　　　　　　_,.　- ‐ -､
　　　　 　 　 　 　 ,. ＜. . . . . . . . .｀ー-､
　　　　　　　　,＜. . ⌒. . . . . . . - ､. . . . ＼
　　　　　　 ／.´ . . . . . . . . . . . . . ハ: : : : : ヽ
　　　 　 ／. . . . . . . . . : . . : : : : . . . ヽ: : : : :∧
.　　 　 /´. . . . . . . . : 八: : : : : : : : : : :＼ : : : ﾊ
　　　 /. . . . . . . . : : /: : :ﾄ: : : : : : : : : : : :＼ : : i
　　　 !. l. . . ―-､: :/j. :/:l ＼:ゝ : : : : : : : : : l: : l
　　　 Ⅵ. . . : ,.ｪく^ /,ｲ:ﾘ´￣ ゝ＞､: : l: : l: /: :八
　　　 /. ヽ : Kｲ{ﾟ::ヾ' ﾉ′ ,ィぅ示ミ : : i: : :/: : : : :ヽ
　　　ﾊ{: l: ゝ:ヾ ぅ:ﾘ 　 　 　 {｡:::::}y. : /:／: : / : : : :}　　　　　　第四話「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」
　 　 {.:!i. : : l:!:ﾊ ｀　，　　 　 ー /. :j: rノ: : :/ : : : ノ
　　　｀ ﾄ: : :l: {､:ゝ　 ､　_　　ｰ=_:_ノ ﾉ: :,ィノﾉルノﾘ
　　　 　 ゝ卞ﾄゝ{､｀r ､　 ,.　 ＜彡_ィ{(　´　　´
　　　　　　　｀　｀　　　 ´_,j_,. -‐　´L
　　　 　 　 　 　 　 　 /ｲ　　　, ≦:::::l
　　　　　　　　　　 ,イｰ'レィ ´::::::::⌒:}
　 　 　 　 　 　 ／///／:::::／::::::::::::::l
　　　　　　　,イ//,イ/::::::／::::::::::::::::::::!
　　　　　　// /´, イ:::／/:::::::::::::::::::::::i
　　　　　,ｲ{｀ー' /:::::/:::::l＿::::::::::::::::::::l
　　 　 r'l:::i　 　/:::::::>／rﾆヽj::::::::::::::::i
　　　/::ｲ:::!　 /_,ｨ r ´　ｰニヽ:::::::::::::::j
　 ／:::::ｰ::'ｰ:´:/ /　　　｀＝､_j:::::::::: /

>>158

今回はちゃんとした意味で使うよ―――

使うよ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　あなや―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!　　　　　　　　どうかしたかい？やる夫
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　うむ、何と言うべきか―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　子曰く、過ちては則ち改むるに憚ること勿れ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　という言葉があるな？
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 -―‐ -
　　　　　 　 　 　 　 　 　 . ´: : :.:.:.:.:. :. : : : . . ｀　 ､
　　　　　　　　　　 ／　. . : : :.:.:.:.:.:＼:.:. :. : : : . . 　 ヽ
　　 　 　 　 　 　 /　. . :.:.:.:.ｉ. . : :.:ｉ. ∧:. :. : : : . . . 　 ﾍ
　　　　　　　　　/　. . : :.:.:.:ｌ!: :.:.:.:.|: |　ﾐ:. ヽ:. : : : . . . .ﾊ
　 　 　 　 　 　 ′ . . . : : :.|ｌ. : : : l! |　 ヽ ＿:ハ:. :. ノｲ :.
　　　　　　　　 ｉ . . .:.:.:.ｉ: :.:.l !. : :.:.|l |｀￣ ヽ |'. :|:.:. :. : . . :.
　　　 　 　 　 //: ｉ : :斗七爪: : :.ハ! 　 ＿}ﾊ:.:.|:._:. :.:. : .ハ
　　　　　 　 ノｲ:.i | ｉ : :|: :ハ ﾍ:./　ﾉ〃￣￣从r　ヽ:.:. : ｉ ∧　　　　　　あるね―――
　　　　　　　　ﾊ N∧:ヾﾑィ⌒ }'　　 　 　 　 ハ!　) } .:ｉ: |/ト＼
　　　　 　 　 　 |小 ﾊ小　　　 　 　 　 　 　 |: :jﾆ　':ｉ :| ﾊ !　 ｀ヽ　　　　良い言葉だ、間違いを認めて反省する
　　　　　　　 　 　 ハﾍ:ﾊ　　　　　　 ,　　　/ ｲ7:.ｉ:.∧ﾊ{ }'　　　　　　　　ことはいつの時代でも大切なことだからね
　　　　 　 　 　 　 i: ∧ ｉ ヽ ィヽ ｀　　　 .イ . :|:ｌ:ｲ/　}
　　　　 　 　 　 　 |/　从: / ‐ｧ〉､ ‐ ＜　 ! ｉ:.:|/ﾉ'
　　　　 　 　 　 　 {　　 ／￢_/ ム┬‐'　ﾉｲ:.:ﾊ: : :⌒ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 {入}_ﾉ　ｲ : く＿＿_ﾊ/: : : : : : : }
　　　　　　　　　　 　 「ー―　 7:ｲﾐ〃ﾐ〃ﾐﾉ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ;: : :｀￣￣ ´ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ! : : : : : : : : /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　ヽ: : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　うむ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　なので、その言葉に従い一つ反省を
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　しようと思うのだ
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /　　　　　　　　　　反省？
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　先日、孟子がロリコンと話したな？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　　　　　 /.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
.　　　　　　　 /.:./:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〃ヽ.:.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ
　　　　　　　/.:./〃.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__//:.:.//.:.:.:.:.://,′　ヽ:.:.!:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　 　 　 ///7,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´｢ 7｀ヽ/:.:i.:.:.:.//ム-‐‐‐',ハ|、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　 　 !|.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:|/ |/ｊ/! !:.i.:.:.//'′　　 　 !ﾊ「.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　 　 !|.:.:.:.i:!.:.:.:.:.:.:ｨ斧ﾐﾒﾉﾉ |:.//　　,ｨｆ云ミﾒ、｣.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
　　　　　　　　 八.:.:.:i:i:.i:.i.:.:i:.j　!ﾉ::::}　ﾉ /　　　 {ノ:::;::}　Y|.:.:.:.:.:.:ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:.:.i　　　　　　　ああ、そんなことがあったね
　　　　　　.　　　ハ.:.|ﾊｊ ﾍ:.|仆乂::ﾉ　 /　　 　 弋::::ソ ノ.!.:.:.:.:.:.:.!ﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
　　　　　 r‐ 、　 　 'ｊ　　,ﾊ|:.i　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ.:.:.:.:.:.ｊ_ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　ヽ　ヽ　　　 ./.:.:.从　　 '　　　　　 　 　 　 　 i:.!.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.ハ
　 　 　 　 　ﾊ　 V　　/.:.:./.:.:ヘ　 ､ 　 ＿,　　 　 　 　 从.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.!:ﾄ､:.',
　　　　　　　 | 　|　 ./.:.:/!.:.:i.:.:.:.＼　　　　　 　 　 　 .ｲ:.:.:i:.!/ﾍ.:.:.:.:.:.:.:i:.ｊ:.:i:|　ヽ
　　　　　　　 |／ __＼/´`!.:.:|.:.:i.:i.:.:ヽ.　　　　　　 .イ:.ﾉ:.ﾉﾉﾉ.:.:.|:.:.i:.:.:!:.!ハﾊ!　　）
　　　　　　　ﾉ／　 ｀ｉ ＼/ヽハﾊﾊヘi｀ヽー　七升厶イ／ｊ八八八ハｊ
　　　　　　/´ -─┐|､___)　 　 　 　 　 　 ）ハ　　　　／　{
　　　　　/´　 　 ,. }ﾉ::　}　　　 　 ,.-‐''て　　_｣　　 　 　 　 ＼ 　_｣＼
　　　　　{　 　 イｰﾉ::　　V￣´::::ゝー‐''"´ ﾉ　　　　　　　　　 ￣ﾉ:::::::ゝ.、
　　　　　 ＼　　｀ヽ:::.　　 }::::/::::〈　　ー 、　　　＿＿___　　　　〈:::::::::::ﾉハ
　　　　　　　＼　　　ヽ　 ﾊ/::::::::::ヽ　　　　　　´　　 　 　 　 　 /::::::::〃:::::!

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　実は、そうでないのかも知れぬ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　　何と―――
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　孟子とは、ロリコン以外の何かではないか―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　近頃、そのように思うようになったのだ―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　　何か―――とは？
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　ショタコンだ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l　　　　　　　ショタコンか―――
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　うむ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　孺子と見て直ぐさま幼女を連想したのは
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　不覚であった
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　中国大陸の懐は深く、歴史は深い―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　そのような性癖も、きっと３０００年くらい前に
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　通過しているのだろう―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .　-‐: : : ｖ: : :‐-　.
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／. : : : : :⌒:'"⌒: : : : : ｀丶､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : : : : : : : :ｉ : : : : : : ヽ : : : : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　 /: /: : : : : ／: /: : : :|、: : : : : : ハ:ハ: : : : : i
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /: /: : : : : /: : : : : : : :| ＼: : : : : : :}: : } : : : :｜
　　　　　　　　　　　　　　/: /: : : : : : : : 〃: : : : :|_　=-､‐-: : }: :八: : : : |　　　　　　　　あなや―――
　　　　　　 　 　 　 　 　 ': / : : : : : : : l_{:Ｌ / : /厂　 ,ｒ‐＼:仏ｲ｜:ヽ : }l
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧{: : : : :l: : :´「八厶イ/　　 斗ヤ芋ミ : |=ﾐ : :八　　　　　　　 さすがは中国、奥が深い―――
　　　　　　　　　 　 　 /: :/Viｲ : l: : :斗芋ミ　 　 　 　 V)::::ﾘ: : : :lr' } : : : :ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 /: :/ : : 八人:从 Ｖ)::::}　　　 　 　 ゞ=ﾞ|: : : :ﾙ'′:}: :} 人
　　　　　　　　 　 　 ': : ; : : : : : :{ : トゝ ゞ=′　 ､　　　　　 リ: :/ : : : ﾉ:厶ィ^)
　　　　　　　　　　　{: : ﾊ: : {: : : {: :｛ :＼　　　　　_　ノ　ｰ=彡:/ : :ﾉ彡'′
　　　　　　　 　 　 八: {人: (＼: :ゝ、: : 个ト　.　　　　　 ｨｰ=彡／
　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ　｀`　ヽ(　＼: 从ゝ人≧ｧ= 　 　 |人(
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　_/＜{_　　_ ノ ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , -‐‐-　　_ｒ‐／∧　 /｀Y＾ヽ　　/l｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　/{:::::::::::::::::::／.:::::|　V∧￣￣入,//|::::::::}＼_
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /.::{::::::::::::::::/.:::::::::::| 　〈　》==《　//　|::::::::}::::::::｀丶、

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　―――いや、もしくはショタコンですらないのかもしれぬ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .　‐―‐‐　.
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 . : ´: : : : : : : : : : : : : : : :｀ : . .
　　　　 　 　 　 　 　 ／.: .: .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :.＼
.　　　　　 　 　 　 ／. : : : : :, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　. .: : : : : : : :ｉ: : : : : : : : : : :ｲ: : : : : : : : : : : : : :丶
　　　　　　 　 /: : : : : : :/: : ! : : : : : : : : :/ |: : : : : : : : : : : : : : : : ,
　 　 　 　 　 /: : : : : : :/.: :/|:. : : : : : : .:/　.!:.:.:ｉ: : : : : : : : : : : : : : :,
.　　　 　 　 /: : : : : : : : :_厶|ｉ : : : : : : /　斗 :十 -:. :. : : : .: .: .:ｉ : : :.
　　　　　　//: :!: : : :´「 /　 |ｌ : : : : : /　　 ﾊ:.:.| ヽ:ｉ : : : : : : : : | : : :|
　　 　 　 /ｲ : :| : : : : |/ 　 八 : : : : ′　 　 Ⅵ　从 : : : :|: : : .:| : : :|
.　　　　 /　|: :i:| : : : : ｧ圻示ミｘ : : :i　 　 x圻示ミｬ : : : ,: : : : :| : : :|
　　　　　　 | :从 : : : 《 ｉr{:...:} ｉ ﾊ ﾍ:| 　 　 ｉr{:. .:} ｉ 》.: .:/ : : : : : : : :　　　　　　　　　と、いうと―――？
. 　 　 　 　 Ⅵ:ハ ｉ:. :.{ 込....ソ　　　} 　 　 込.....ソﾊ : / : : : : : : : :/
　　　 　 　 /: : : ﾊ{｀:. ＼　　 　 　 ,　　 　 　 　 　 ﾉ:ｲ : : : : /: : : ′
　　 　 　 ノイ.: : :八 :.　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /. .: .: .:/）.:.:.ｉ|
.　　　　　 / : / : : 个:.　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / : : : : /ｨ: : :八
.　　　　　.'.: ｲ: : : : :ｋ人 　 　 丶　　　　 '　　　　/ : : : : ∧ : : : : ﾊ
　　　　　|/　| : : : : |///>　　　　　　　　　　 　 / : : : : //,: : : : : : :|
　　　　　{　八 : i、:从////＞　　　　　　　　ィ7 :／ : ///,: : : : : : :ｌ
.　 　 　 　 　 ﾊ { ＼: }/∧////＞　　＜/∠ノイ ア:ｲ///, : : ハ.:/
　　　　　　　　　ヽ　}ヘ{　Ⅵハ//」　　　 ////／ｱ　イ/ｲ.: :/　ﾉ'
　　　　　　　　　　　　　 　 　 「　ハ 　 厂 ヽ　 ￣㍉ ﾉ' /／
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾑｲ　 ｌ　/　　 廴___ ,,圦 ノ'
.　　　　 　 ,.....-‐:::::::―::::::く::::＼ 　 ｊ/　　　 ｘ＜::::＞::::::―::::::‐-.....､
　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::＼　　ｘ＜::::＞::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　幼児性愛者であったのかも知れぬ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　孺子としたのは、少年であっても少女で
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　あってもどちらでも良いという孟子の懐の
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　深さを示したものなのかも知れぬ―――



　　　　　　　　　　　　　_,.　- ‐ -､
　　　　 　 　 　 　 ,. ＜. . . . . . . . .｀ー-､
　　　　　　　　,＜. . ⌒. . . . . . . - ､. . . . ＼
　　　　　　 ／.´ . . . . . . . . . . . . . ハ: : : : : ヽ
　　　 　 ／. . . . . . . . . : . . : : : : . . . ヽ: : : : :∧
.　　 　 /´. . . . . . . . : 八: : : : : : : : : : :＼ : : : ﾊ
　　　 /. . . . . . . . : : /: : :ﾄ: : : : : : : : : : : :＼ : : i
　　　 !. l. . . ―-､: :/j. :/:l ＼:ゝ : : : : : : : : : l: : l
　　　 Ⅵ. . . : ,.ｪく^ /,ｲ:ﾘ´￣ ゝ＞､: : l: : l: /: :八
　　　 /. ヽ : Kｲ{ﾟ::ヾ' ﾉ′ ,ィぅ示ミ : : i: : :/: : : : :ヽ　　　　　　　　何と―――
　　　ﾊ{: l: ゝ:ヾ ぅ:ﾘ 　 　 　 {｡:::::}y. : /:／: : / : : : :}
　 　 {.:!i. : : l:!:ﾊ ｀　，　　 　 ー /. :j: rノ: : :/ : : : ノ　　　　　　　　凄まじい男なんだね、孟子は―――
　　　｀ ﾄ: : :l: {､:ゝ　 ､　_　　ｰ=_:_ノ ﾉ: :,ィノﾉルノﾘ
　　　 　 ゝ卞ﾄゝ{､｀r ､　 ,.　 ＜彡_ィ{(　´　　´
　　　　　　　｀　｀　　　 ´_,j_,. -‐　´L
　　　 　 　 　 　 　 　 /ｲ　　　, ≦:::::l
　　　　　　　　　　 ,イｰ'レィ ´::::::::⌒:}
　 　 　 　 　 　 ／///／:::::／::::::::::::::l
　　　　　　　,イ//,イ/::::::／::::::::::::::::::::!

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　うむ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　たまらぬ男だな―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　........-―-.........._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .....::´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:::..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....:´.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　　　　　　　　　　 　 〃:／.:.:.:.:.:.:.:i.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　　　　/:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:!.:.:.:.:.:.:ｉ.:.|.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　 　 　 　 　 /:/　i:.: :.:.:.:.:.:/｀ヽ!.:.:.:.:.:.:|.:.|.:.:i.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　 　 　 八:i/}｜:.:.:.:.:.:.;　､,,__＼ｉ.:.:.|.:.|.:.:l.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/ 从.:.:.:.:./　´ 斤刈.:. i.:ﾘ.:ﾘ.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!　　　　　　たまらない男だね―――
　　　　　　　　　　　 ,∠∠/.:.:.:ヽ／　 　 以ﾘ'j.:.:.:/.:/-､.:.:.ﾘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　　　　　　 　 ／ -- , }:./::/込　　　 ,,,　/.:.:./.:/　　}:/.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　/　 ｀ヽ ｉ_j/i.:.i.:.:.ハ`ｰ　__,厶イ.:./__彡'.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.从
　　　　　　　　 /　　/入j　八:i.:.:{.:∧＿､_厶.:.彡'/.:.:／:.:.:./.:.:.:.:/.:/.:./ 　ヽ
　　 　 　 　 　 i　 ノｲ　　　　 ヾ '´　 ヾi　 _} 　 厶ィ⌒7イ.:.:./厶仏ｲ
　 　 　 　 　 ノi／／!　　　　　　　　. - . /｢￣￣￣入　 i／
　　　　　　/ ´ ／: :.:|　　 　 　 　 ／: : //{　　　／:／:.
　 　 　 　 ヽ／: : : :.:|　　　　　　/: : ／/__}_彡: :／ : : : :.
　　　 　 　 {: : /: : : :i　　 　 　 /:.／ ノ｢ ／: :／ : : : : : : :.
.　　 　 　 　∨ : : : ∧　　　厂:./　/__ﾉ': : : /: : : : : : : : : :.}
　　　　　　　 ’: : :/ : l　　 /{: :/　/´/: : : :./: : : : : : : : : : :.|

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　佐々木よ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　歴史とは、良い物だな―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.. . . --. . .,
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,. ＜. . . . . . . . . . ＞ ､
　　　　　　　　　　　　　 　 ／. . . . . . . . . .i . . . . . . . ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : :j!: : : : : : : : :ハ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,: : : : : : : : : /: : ;ﾊ: : : : : ヽ: : : ﾊ
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,′ : : { : : : /: , く_ ∨: i: : :ﾊ : : : ',
　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : : :j!: : : :i:/_二､｀ ',: :l:､: : :',: : : :!
　　　　　　　　　 　 　/ : : : : rｲ: : : j{ぃう｀゛　 ヽﾊ,}ヽ: ! : : l　　　　　　　どうしたんだい、急に？
　　　　　　　 　 　 ／. : : : : :i､ ', : : i ｀ﾞ ﾟ　　　　 ｲうヽ}. . .ﾉ
　　　　　　　　　 ーイ. .{. . . . :ヽr､ ﾊ　　 　 　.:　ヾ' /ﾉル八
　　　　　　　　 　 　 ゝ. ヽ. . : : : ! ヽ.ゝ　､　 　′　/: : :j : l. }
　　　　　　　　　　　　　｀ ヽﾄ､:rく 　 ｀ ､　｀　´ ,.＜: : ;ィ: ノ.ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ:〈　 ｀　､　 fくｨ´ﾙ'イr ´/ ´ ´
　　　　　　　　　　　　　 ／::l:::ﾊ､　　　rYヽ}:ヽ
　　　　　　　　　　_,. ＜:::::::::i:::::::',ヽ　/∨//!,ヽ::＼
　　　　　　　　　/:::＼::::::::::::l:::::::::',　ヽ　Y∧ ! l:::::ヽ:.､
　　　　　　　　ノ:::::::::::ヽ::::::::l:::::::::::',　 ＼l:/∧! !::::/::::∧､
　　　　　　　 j:::::::::::::::::::',::::::::｀::＜::',　　 ヽ://j i:::ヽ::::::::i::ヽ
　　 　 　 　 /::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::/::ﾄ ､　　ヽ/! i:::::::｀!::::i::::j
　　　　　　/::::::::::::::::::::::::ﾘ:::::::::::::/:::::::', ヽ 　 ｀f j!::::::::i:::::l:::′

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　 　会ったこともないような男に、思いを馳せる
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　ことが出来るのだ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　顔も知らず、声も知らぬ男のことを考えることが
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　　出来るのだ―――




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　 　まるで、資料を通して孟子自身と対話をしている
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　ようにすら感じることが出来るよ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￣￣ :.
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ´　　　　 　 　 ﾊ　　: :｀
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 |　 : : : : :＼
　　　　　　　 　 　 /　,　 　 　 /　　　　　.:|、: : : : : : : :.
.　　　　　　 　 　 /　/ 　 　 　 　 　 　 . : :| ＼ : : : : :ｉ: .:.
　　　　　　　 　 /　/　　　　　|　　　 . : : .:'　　∨ : ｉ :|: : :.
.　　 　 　 　 　 ′ i　　　 　 : |　　 . : .:, 厶　― , : ﾊ:| : : :.
　　　　　 　 　 ｉ　 :|　　 { 厶斗- . : : ｲ/　　　　 Ⅳ :ﾘ ｉ : :ｉ　　　　　　　　　たまらないね
　　　　　 　 　 |　 i|　 ／{＼.:.| ＼.:./ﾉ′ 笊_示㍉ i‐〈: : :|
　　　　　 　 　 |　八　:从　笊_示 )'　 　 　 V:rｿ: : :|ｧﾉ : :′
　　　　　 　 　 ∨　 ＼ ﾄヽ　V:rｿ 　 　 　 　 　 ｉ.: .:|ｲ: : ｉ
　　　　　　　　　|　 . : :人 ,ﾍ　　　　　'　　　　　从 八:.:.ｉ.:.
　　　　　　　　　| : i : : ､介:込、　　 ｰ 　 '　　ｲ:/: : :从:ト乂
　　　　　　　　　| 八{＼{＼ﾄ､(ﾊ≧o。　_　イ iノｲ:イ 　 )
.　　　　　 　 　 ﾉ′ ｀　｀　　　　　　 ｉ　 　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　　　 丶
　　　　　　　　　　　　　 　 rｙ　　´　　　　　　　　｀　 rｙ
　　　　　　　　　 　 　 ,..::::::ﾔｉ　 ￣ 丶　　"￣ 　 　 ﾇｧ::::＞x
　 　 　 　 　 　 　 　 /.:::::::::ﾔｉ　　　　　　　　 　 　 ﾇｧ::::::::::::::::ｉ
　　　　　　　　　　　〈 ::::::::::/辷メ辷メ辷メ辷メ辷メ::::::::::'::::::: |
　　　　　　 　 　 　 　 :::::::/:―:::-:........,.....,......:-:::―:':::::::::::::::::::∧




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　たまらぬ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　これが燃えというものなのだろう
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　そう―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　まるで、孟子が、己が幼児性愛者であると
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　語りかけてくるかのような―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　_,.　- ―― ― -　､
　　　　　　 　 　 　 　 　 , ＜: : : : : : : : : : ￣ ヽ: ＞､
.　　　　　　　 　 　 　 ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : ＼: :＼
　　　　　　　　　　 ／: ／:／: : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : ヽ
.　　　 　 　 　 　 /: : /: :/: : : :/: : : : : :/: }､: : :': : : : : ヽ: : '
　　　　 　 　 　 /: : /: :/: /: :/: : : : : :/: /　ヽ : i : : : : : : : ハ
.　　　 　 　 　 /: : /: :/ : j: :/: : : : :,ｲ}: /　　 '; : l: : ': :' : : : : ﾊ
　　　　 　 　 /: : :′:l{: : i!: ′: : : / j /　　 　 Ⅶ: : :i : !: : ': : :'
.　　　 　 　 /: : : l: : :!l: :j_l_j!:＿_:/　/′　- ―':f ト: }: :l: : :i: : :'
　　　 　 　 ': : :/: : : :li: ´!Ⅳ: : :/｀ ﾉ'　　 　 　 _,}' Ⅶ : l : : }: : :l　　　　　　　　それはない
　　　　 　 ′: ': : : : :{i : l　}lｪム､.,　　　 　 ィｪf示゛ァ: i: : : !: : :i
　　 　 　 ,: : : l: : : : : Ⅵ:k{　う:::::fﾊ　　　　' う::::::ﾘ 'ﾘ: j : : j!: : ﾊ
　　　　　, : : ィ!: :l: : : : lヽ｀ 乂ｚり　　　　　 ｰﾟ‐ ′ !ｲ: : : l{: : :八
　　　 　 !: :/ i!: : i: : : : ﾄﾊ　　 　 　 　 ，　　　　　 ﾉl: : : : j{ : : : ﾍ､
.　　　　 l: :′l:i{: : ,: : : :l:.ｰヽ　 　 　 　 　 　 　 　 /:i: : : :ハ: : : l　｀
.　　　　 iﾊ{　 !ﾊ: :l , : : i:.:.:.:.:.:.､　 　 ｀　 ´ 　 　 ,ｲ:.:j: : j/:.:jl: ﾊ j
　　　 　 {　　 'i　,: , ∨: {!:.::.:.:.:.:＞ ､　　　　, イ!:.:.:ﾝ: :/:ルl:ﾉ　'}
　　　　　　　　{　ヽ､　ヽﾊヽ}ﾊﾙ八j　｀ 　 ´ 　 lノｲ: ﾉ}ノ　 ﾘ
　　　　　　　　　　 　 　 '}　 　 　 ノ　　　　　　 ｀く′　n _
　　　　　　　　　　 ,. -vnfｊぅ- ‐ ´　　 ､　　/　　　　ミぅfくn⌒＞､
　　　　　　　　 ィ､. . .r゛fjX　￣｀ ー ､　　 ′ ´￣　　yふィ. .／. .ヽ
　　　　　　　 ,. . . .ヽふnt　　　　　　 　 ー　　　　　　　ｨmく/. . . . ﾊ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　これもないか
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
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　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　―――しかし、そういう想像の余地が
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l　　　　　　　働くのも歴史の良い所の一つだ
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l　　　　　　　 そういえばやる夫、その反省した考えに従った場合
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l　　　　　　　 荀子はどんな風になるんだい？
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　彼奴はバイセクシャルだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　バイセクシャルか―――
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────

今日の投下はここまでです

やる夫wiki制作本当にありがとうございます

―――それで、作ってもらって何なんですが、出来れば
夢枕獏の陰陽師リスペクトってことと




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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
　 　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────


これを入れてもらえたら凄くありがたいです

オチに使うのにこれほど便利な言葉も無い

あ、因みにこの話のネタは纏めサイトのコメントで見た

そして今回のやる夫の最大の間違い、それは
「子供は女の子ではなく男の子かもしれない」
つまり、孟子はロリコンではなくショタコンだったのかもしれないのだよ。


というレスを見て思いつきました

なので孟子と荀子に祟られるべきは彼なんじゃないかなぁと思います

>>226

おお、本当ですか
編集してくれた人ありがとうございます


次回の話はちょっとギャグから離れるんじゃないかなと思います

>>234

あなや―――

皆さん乙ありがとう


>>238

実は結構参考にしてたり

>>240

そ、そうだったのか―――



どうでも良い話ですけど、個人的には荀子の性悪説の方が結構好きです

人間は生まれついては悪であるが、それを後天的努力によって善く
生きる方法を知り、それを行うことが出来るという考えは教育がいかに
大事かを分からせてくれます

まあ教育や努力が必要だというのは性善説も性悪説も同じく主張していることですけど

性善説と性悪説って実は相反する思想ってわけでもないんですよね

今更だけど日常ってタイトルの割りには諸子百家弄りしかしてない気がする……

というわけで次の話は普通に日常話

第五話「食は玉よりも貴し」　明日の九時から投下予定

松尾象山のＡＡが一枚しかないとはどういうことか―――


>>257
そのうち使わせていただこう

>>270

おお、本当だ
ttp://katteniyaruo.blog69.fc2.com/blog-category-223.html

勝手にやる夫を纏めたりするブログさま、ありがとうございます


>>271
そうしたいんだけどネタがね……

諸子百家以外にも色々と取り上げるつもり

というか主題は日常ということだしね

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 -―‐ -
　　　　　 　 　 　 　 　 　 . ´: : :.:.:.:.:. :. : : : . . ｀　 ､
　　　　　　　　　　 ／　. . : : :.:.:.:.:.:＼:.:. :. : : : . . 　 ヽ
　　 　 　 　 　 　 /　. . :.:.:.:.ｉ. . : :.:ｉ. ∧:. :. : : : . . . 　 ﾍ
　　　　　　　　　/　. . : :.:.:.:ｌ!: :.:.:.:.|: |　ﾐ:. ヽ:. : : : . . . .ﾊ
　 　 　 　 　 　 ′ . . . : : :.|ｌ. : : : l! |　 ヽ ＿:ハ:. :. ノｲ :.
　　　　　　　　 ｉ . . .:.:.:.ｉ: :.:.l !. : :.:.|l |｀￣ ヽ |'. :|:.:. :. : . . :.
　　　 　 　 　 //: ｉ : :斗七爪: : :.ハ! 　 ＿}ﾊ:.:.|:._:. :.:. : .ハ
　　　　　 　 ノｲ:.i | ｉ : :|: :ハ ﾍ:./　ﾉ〃￣￣从r　ヽ:.:. : ｉ ∧
　　　　　　　　ﾊ N∧:ヾﾑィ⌒ }'　　 　 　 　 ハ!　) } .:ｉ: |/ト＼　　　　　　第五話「食は玉より貴し」
　　　　 　 　 　 |小 ﾊ小　　　 　 　 　 　 　 |: :jﾆ　':ｉ :| ﾊ !　 ｀ヽ
　　　　　　　 　 　 ハﾍ:ﾊ　　　　　　 ,　　　/ ｲ7:.ｉ:.∧ﾊ{ }'
　　　　 　 　 　 　 i: ∧ ｉ ヽ ィヽ ｀　　　 .イ . :|:ｌ:ｲ/　}
　　　　 　 　 　 　 |/　从: / ‐ｧ〉､ ‐ ＜　 ! ｉ:.:|/ﾉ'
　　　　 　 　 　 　 {　　 ／￢_/ ム┬‐'　ﾉｲ:.:ﾊ: : :⌒ヽ
　　　　　 　 　 　 　 　 {入}_ﾉ　ｲ : く＿＿_ﾊ/: : : : : : : }
　　　　　　　　　　 　 「ー―　 7:ｲﾐ〃ﾐ〃ﾐﾉ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ;: : :｀￣￣ ´ /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : ! : : : : : : : : /: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　ヽ: : : : : : : : : : : :.:/: : : : : :/


予定通り９時から投下予定

何気に佐々木さんでこのＡＡが一番好き

　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
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　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
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　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　　　やる夫、そろそろ夕餉の時間だ
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　ほう―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　もうそんな時間であったか
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　 _,,.. -ｰ― -ｰ―- ､- ､
　　 　　　　 ,.: ::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ':::｀ヽ、
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
　　　　 /:::::::::::::::::::::,::::::::::::i:::lヽ:::::::､::::::::::::::::::::::::ﾞ i、
　　　 /:::::::::::::::::::l:::!:::::::::::l::::l　ﾞ､:::::i:::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
　　　,':::::::::::::::::::::l:::i:::::::::::il:::i　　ﾞ､::::i:::::::l:::::::::::::::::::i
　 　 !:::::::::::::::!:::::li:,'i::::::::::,':l::,￣｀｀ﾞ､::i::::::!::::::::::::::::::ﾞ、
　　 ｲ:::::!:::::::::l_;;;l lj l:::::::,'　l:'　　　 ﾞ､:i,::::i:::::::::::::::::::::ヽ
　　,'/l:.:.i:.::.::.::l:.:.l i,' l:::::,'　 l! ,,ｨttｰｧ､-:.:l_,,.._:::.:.:.:.i:.:i:.ﾞ、　　　　　　　　うん、そんな時間だ
　 /　.l:.:.l:.:l:ヽli.:;ｨftt-､'　　' 　弋'o;;ﾉ l:.l:.l -､ﾞ,..:..:.l:.:.ﾄ:.ﾞ、
　'　　 l:.､!:.l:.:.:l.iヾ;or';ﾅ　　　　　~´　.i::.:il _iﾉ.,':i:::l::li:::l ｀ヾ､
　　　　l､,'､:li::::l, 　｀¨´　 '　　　　　　,'::::l, - '::ｲ::.lﾞ:l.l:.l
　　　　　l:.､:!ﾞ､:l　　　　　 ＿,　 　 ./.:.:l::l::,i::/ l:,' j! ',i
　　　　　l:.:l､:､:.:l｀ ､,'^､.　　　　 ／l::::::l:.i/l,'　 i'
.　　 　 　l::l ﾞ､ヽ:.,-'-t, lｰ,- - 'ﾞl´　,':::::!l:_,,..-ｰ-、
　　　　　 l:!. 　, ',_ｰt ﾄ'ﾞ./,,-tｰ-'　 jl::::,'､l:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　 .i'　.l ._/l ,l.ﾉ. ,'::::::/､,,､_,,,_ l::,'::::｀.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　iﾄ､ﾞ-'´_,,-'ﾞｨ:./,XXXXXl'l::,'-:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　｀､ヽ‐-‐´:.:|:':｀ﾞｰ--ー''ﾞ:::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　.i:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::,:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　ー､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,'::.:.:.:.:.:.:.:.i



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　―――佐々木よ、お前が作るのか？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,..::'´:::::::::::::::::::::::｀::...、
　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　 　 　 　 　 　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::ﾍ
　　　　 　 　 　 .':::::::::::::/:::::::::::::::/::／､::::::::::::::::::::::',
　　　　 　 　 　 ｉ::::::/::ｲ}ｲ/}ｨ:::://ｲ⌒ﾍ::::::::::::::::::::::
　　　　 　 　 　 |::}ｲ:Ⅵ} rfﾊ}イ/ r示ﾐ､}ｨﾄ{ヽ:::::::::::i　　　　　　　　そうしようかと思ってるよ
　　　　 　 　 　 |::|:ｉ:::}::ﾄ ゞﾟ'　　 弋zりｲ:::::|ｲ::::::::::::|
　　　　　　　　 ﾉｲ::::ﾊ∧　'　　　 　 　 |:::::::::::::::ｉ:::::′
　　　　　　　／:.:.}ｲ从}ｲ＼ ｀ 　´　　 ｲ::::ｨ:::ｉ::/:::/
　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:／　　 _≧-r‐　' /イ从ｲ/ｲ/
　　 　 ／:.:.:.:.:.:.:／ ,..::ｰ:.:':.:.／ }　　　　＼
.　　／:.:.:.:.:.:.:.;ィ:-‐':.:.:.:ヽ／ ､　 　 _rf＞=ヘ
　 /:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:／ヽ＿´￣/／.:-:.:‐.:.:＼
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./＼ ＿_... ７ｲ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
. ゝ=ｰ- ---‐一 ¨７:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./
　　　　　　　　　　 {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./
.　　　　　　　 　 　 ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　―――レトルトか？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|,├ ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ―:.: :､:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　いや、手料理のつもりだ―――
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: l　　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　あなや―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|,│ : |　ノ:.:.:. : :/ヽ 　 :.:.:. :､:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:l:斗匕 ﾍ:. : :/　　｀ーⅥ:.:. : :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|　　　　　―――そんなに嫌かい？
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: l　　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　いや、そうではない―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 そうではないが―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　........-―-.........._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .....::´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:::..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....:´.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　　　　　　　　　　 　 〃:／.:.:.:.:.:.:.:i.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　　　　/:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:!.:.:.:.:.:.:ｉ.:.|.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　 　 　 　 　 /:/　i:.: :.:.:.:.:.:/｀ヽ!.:.:.:.:.:.:|.:.|.:.:i.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　 　 　 八:i/}｜:.:.:.:.:.:.;　､,,__＼ｉ.:.:.|.:.|.:.:l.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/ 从.:.:.:.:./　´ 斤刈.:. i.:ﾘ.:ﾘ.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!　　　　　　　いや、良い―――
　　　　　　　　　　　 ,∠∠/.:.:.:ヽ／　 　 以ﾘ'j.:.:.:/.:/-､.:.:.ﾘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　　　　　　 　 ／ -- , }:./::/込　　　 ,,,　/.:.:./.:/　　}:/.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　　　　確かに一週間前のアレは酷かった
　　　　　　　　　/　 ｀ヽ ｉ_j/i.:.i.:.:.ハ`ｰ　__,厶イ.:./__彡'.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.从
　　　　　　　　 /　　/入j　八:i.:.:{.:∧＿､_厶.:.彡'/.:.:／:.:.:./.:.:.:.:/.:/.:./ 　ヽ　　　　　僕も反省している
　　 　 　 　 　 i　 ノｲ　　　　 ヾ '´　 ヾi　 _} 　 厶ィ⌒7イ.:.:./厶仏ｲ
　 　 　 　 　 ノi／／!　　　　　　　　. - . /｢￣￣￣入　 i／
　　　　　　/ ´ ／: :.:|　　 　 　 　 ／: : //{　　　／:／:.
　 　 　 　 ヽ／: : : :.:|　　　　　　/: : ／/__}_彡: :／ : : : :.
　　　 　 　 {: : /: : : :i　　 　 　 /:.／ ノ｢ ／: :／ : : : : : : :.
.　　 　 　 　∨ : : : ∧　　　厂:./　/__ﾉ': : : /: : : : : : : : : :.}
　　　　　　　 ’: : :/ : l　　 /{: :/　/´/: : : :./: : : : : : : : : : :.|

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　何、初めてなら、あんなものさ―――
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 これから学ぶことが出来たなら、それで良い
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､　　　　　　　そう言ってもらえるとありがたい
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 j:.:.! i:i. . i　　　./. . ./:::// :.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　―――しかし、学んだ成果を試すのは
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　今日でなくばならぬのか？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　もっとふさわしい日があるのではないか―――？
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￣￣ :.
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ´　　　　 　 　 ﾊ　　: :｀
　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 |　 : : : : :＼
　　　　　　　 　 　 /　,　 　 　 /　　　　　.:|、: : : : : : : :.
.　　　　　　 　 　 /　/ 　 　 　 　 　 　 . : :| ＼ : : : : :ｉ: .:.
　　　　　　　 　 /　/　　　　　|　　　 . : : .:'　　∨ : ｉ :|: : :.
.　　 　 　 　 　 ′ i　　　 　 : |　　 . : .:, 厶　― , : ﾊ:| : : :.
　　　　　 　 　 ｉ　 :|　　 { 厶斗- . : : ｲ/　　　　 Ⅳ :ﾘ ｉ : :ｉ
　　　　　 　 　 |　 i|　 ／{＼.:.| ＼.:./ﾉ′ 笊_示㍉ i‐〈: : :|　　　　　　　　今日が良い
　　　　　 　 　 |　八　:从　笊_示 )'　 　 　 V:rｿ: : :|ｧﾉ : :′
　　　　　 　 　 ∨　 ＼ ﾄヽ　V:rｿ 　 　 　 　 　 ｉ.: .:|ｲ: : ｉ
　　　　　　　　　|　 . : :人 ,ﾍ　　　　　'　　　　　从 八:.:.ｉ.:.
　　　　　　　　　| : i : : ､介:込、　　 ｰ 　 '　　ｲ:/: : :从:ト乂
　　　　　　　　　| 八{＼{＼ﾄ､(ﾊ≧o。　_　イ iノｲ:イ 　 )
.　　　　　 　 　 ﾉ′ ｀　｀　　　　　　 ｉ　 　 　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　　　 丶
　　　　　　　　　　　　　 　 rｙ　　´　　　　　　　　｀　 rｙ
　　　　　　　　　 　 　 ,..::::::ﾔｉ　 ￣ 丶　　"￣ 　 　 ﾇｧ::::＞x
　 　 　 　 　 　 　 　 /.:::::::::ﾔｉ　　　　　　　　 　 　 ﾇｧ::::::::::::::::ｉ
　　　　　　　　　　　〈 ::::::::::/辷メ辷メ辷メ辷メ辷メ::::::::::'::::::: |
　　　　　　 　 　 　 　 :::::::/:―:::-:........,.....,......:-:::―:':::::::::::::::::::∧
　　　 　 　 　 　 　 　 ｉ:::/.:::::::::::::::::::::/／:::::::::::::::::::::::::::':::::::: /:: |

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　―――そうか、今日か
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 しかし今日は友引だぞ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　 日を改めるのが良いのではないか―――



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　何も葬式をするわけじゃないよ
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l　　　　　　　 料理を食べてもらうだけさ
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
　　　　　　　　　 　 　 /:::::＼ : : l /: : : : ／::::::ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　佐々木よ、まあ聴け
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|,│ : |　ノ:.:.:. : :/ヽ 　 :.:.:. :､:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:l:斗匕 ﾍ:. : :/　　｀ーⅥ:.:. : :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　聴いているよ
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: l　　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ




　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　料理は食べてもらうものだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　,..-ｰ '' ´ ￣ ~ ﾞ¨''ｰ ､
　　　　　　　　　　　　　　　,r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾞヽ,
　　　　　　　　 　　　　　, ':.:::/::/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.!､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀i
　　　　　　　　　　　　　,':.::./:.,':/::.:.ｨ:.:/:.:::.,! ヽ:.:.:.:.:.:.:...:.:.ﾞi
　　　　　　　　 　 　 　,'/:::,':.,':/:::.:/:.:/:.:ﾉ:,'＿_ﾞi:.i:!:.::.!:.:.:.:.:i.
　　　　 　 　 　 　 　 ,':.i::.:il:.:l:!.:..:ｲ_/!:.:,':/´ _, ｀!:i:.:.:.::i:.:.:.:.:ﾄ､
　　　　　　　　　　　 i:,i:.l:.ﾊ:,':i:.i´!i/,';/''´´　,rtTﾊi!:.:l:l:.:.:.:.:ﾞ,:',　　　　　　　うん
　　　　　　　　　　　 i!l:.l:.i:.i,':.l:.:/ｨiﾃｫ,　　　　辷ﾉi:.l:i:;:.:.:.:.:.l:l:.i
　　　　　　　　　　　 ' .iﾊ:､:.l:.:ヽ! 弋,ｿ　 ,　　 　 ﾉ,i:.:,':.:.:.i:,'i:.l､!
　　　　　　　　　　　　 '　ヾ,:｀:.:.: ﾞ､　　　＿.. ' 　, 'i:.l:.:ﾉ:i:.,'.i,'
　　　　　　　　　　　　　　　l:.i;､:.､_｀. ､　_＿ ,　' i从ノ,'// '
　　　　　　　　　　　　　 　 ヾ ,ヾ､＿,,_,,,.l　　 　_,}ｰ-'¨ﾞ｀ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　, ':::::::::;;;;/ｰ-　　' ´ }:/::::::::::::::::i
　　　　　　　　　　 　 　 　 !:::;;:::::/'ﾞ＿ 　　　　,','::::::::::::::::::;;}
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 };;r':/;; ;; ;; ;; ￣;; ｰ-'_:::::::::;;:::::;;:;i
　　　　　　　　　　　　　　,';;l:.:.´ ￣　￣ ¨ ''ｰ-,_{:::::::;;::;;;::k
　　　　　　　　　　　　　　 l;;l;;;;;;;;;,,,:::::::::::::...,,,,,:::::::::::::::;;;:::;;::i



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　食べてもらうからには、勿論その料理は
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　美味くあるべきだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　........-―-.........._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .....::´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:::..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.....:´.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　　　　　　　　　　 　 〃:／.:.:.:.:.:.:.:i.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
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　　　　　　　 　 　 　 　 /:/　i:.: :.:.:.:.:.:/｀ヽ!.:.:.:.:.:.:|.:.|.:.:i.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　 　 　 八:i/}｜:.:.:.:.:.:.;　､,,__＼ｉ.:.:.|.:.|.:.:l.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/ 从.:.:.:.:./　´ 斤刈.:. i.:ﾘ.:ﾘ.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!　　　　　　　　むう―――
　　　　　　　　　　　 ,∠∠/.:.:.:ヽ／　 　 以ﾘ'j.:.:.:/.:/-､.:.:.ﾘ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{
　　　　　　　　 　 ／ -- , }:./::/込　　　 ,,,　/.:.:./.:/　　}:/.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　/　 ｀ヽ ｉ_j/i.:.i.:.:.ハ`ｰ　__,厶イ.:./__彡'.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.从
　　　　　　　　 /　　/入j　八:i.:.:{.:∧＿､_厶.:.彡'/.:.:／:.:.:./.:.:.:.:/.:/.:./ 　ヽ
　　 　 　 　 　 i　 ノｲ　　　　 ヾ '´　 ヾi　 _} 　 厶ィ⌒7イ.:.:./厶仏ｲ
　 　 　 　 　 ノi／／!　　　　　　　　. - . /｢￣￣￣入　 i／
　　　　　　/ ´ ／: :.:|　　 　 　 　 ／: : //{　　　／:／:.
　 　 　 　 ヽ／: : : :.:|　　　　　　/: : ／/__}_彡: :／ : : : :.
　　　 　 　 {: : /: : : :i　　 　 　 /:.／ ノ｢ ／: :／ : : : : : : :.
.　　 　 　 　∨ : : : ∧　　　厂:./　/__ﾉ': : : /: : : : : : : : : :.}
　　　　　　　 ’: : :/ : l　　 /{: :/　/´/: : : :./: : : : : : : : : : :.|
　　　　　 　 　 ∨ : : :i　 / :.i:/　 ／: : : :_/: : : : : : : : : : : :;





　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　 美味く食べるからこそ食事は楽しいし
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　食材となった命に感謝も出来る
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　楽しく食べてもらうからこそ、料理というもの
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　は嬉しいものになるだろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .．　´: : :￣｀　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ : : : : : : : : : : : : : :.｀　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／／ : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .: :./:/ : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /: : :i:.! : : ;. /.: /.:.:., /: : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : :.:乂:.:./:/.: /.:.:.//: : : : : : : ,: :}.: : : : :.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / : :.〃Ｙ{.:_|_|__/___//_: : : : : : :/ :/ /: : : :i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / : : :｛jｈ|八从厶イ=ミ､｀ヽ.:.:／／.:/i:ｉ| : : |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / : : :.八__ｊ : : |癶汽冬ミメ、彡イ⌒ヾ刋! : ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 , '.:／:.: : :.|: | ｉ:.:.|　弋之_ 　 　 　 ,ｨ弐ﾐ､ﾉﾘ:.:/
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／´ i| :|.:i :.:i:|: | |:.:.|　　　　　 　 　 んﾂ'/彡ｲノ　　　　　　　むむむ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i|八ハ从:乂:. ﾄ　　 　 、　　 ゝ　 / : : /
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 乂|:＼＼i｀ヽ｀ヽ＼　　　 ー　 .イ/: :./
　　　　　　　　 　 　 　 　 ,r―:.:.:.:.:´:.:.:|:.:.: ヽ　 ＼　　∧ ､ ｰ=≦/: 八 :/
　　　　　　　　　　　　　 /⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:',　　 ヽ/　|!.:.＼/イ:.ノ　 ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ':.:.:.:.:.: ',:.:.:.:.:.:. |_ :.:.:.:. ',　 /ﾊﾍ. |､: :./:.:.:.: | i
　　　　　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.:.:. ',:.:.:.:＿＿＞:.:.:i /ⅥⅣ/iﾍ:.:`ｰ―|:.!
　　　　　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.:.:.:. ',:.:.| :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l　 Ｖ/}　ｌ :|:.:.:.:.:.:.:|:i



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　―――無論、初めから料理の達人など存在
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　 しないだろう
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　ゆえに料理が上手くなるまで料理をするなと言う
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　ことは出来ぬ

　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : l＼ : : ヽ: : ハ: : : : : ﾊ
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 // : : : : : { : : i : j 　 ヽ _:ﾊ: : : }, : : : : : :i
　　　　　　　　　　 　 　 // : {: : : : j! : : l: ﾘ, ´￣ヽ: : :､ : l}: : : : : : l
　　　　　　　　　　　　　':{ : : ji: : : : !i: : :j /　 , =　 ヽ: lヽﾉi: : i : : l i
　　　　　　　　 　 　 　 ハ: : :j〉ト､: l i: : ﾘ　 ,彳示ヽ lﾉ : : ﾄ,ヽ!: : i: !
　　 　 　 　 　 　 　 　 l: 乂:´:!ゝﾑr!､';ﾉ/　 'ﾍz::::ﾘ ' ! : : : l　ﾉ! : ﾊ ､　　　　　　　では、どうしろというんだい―――？
　　　　　 　 　 　 　 　 i: : ゝ: ﾊ{ﾍ::::ぅ 　 　 　 ﾟ "　 ,: : : : :ﾚ: j: : jｲ: l
　　　　　　　　　　　　　,: : : ｀:ハ ヽ" 　 ､　　　　　 i: : : : :l: : : : ;' ゝj
　　　　 　 　 　 　 　 　 ! : : : : : ﾊ 　 　 _ - ‐ ´　　 l: : : : l!: : j!:i
　　　　 　 　 　 　 　 　 l: : : l: :i: : '. .､　　　　　　 , イ{: : : ﾊ: :ハ!
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾊ: : Y: { : : : : ＞ ､ _ , イ　　 'ゝ､ l ゝへ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 l 人: :ゝ,ゝ: : :i＼: iヽ : : l　 　 　 ／ . . . .＼
　　　　　　　　　　　　　jﾉ　 ｀ｰ-｀ ＼{　 ｀_ ィ´_j　 　 ／ . . . . . ,.＜ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ＜ . 」 . 　 _／ . . . . . ／:／. . .＞､
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｨ´.r　´　　￣ /. . . . . .／:／_,. ＜:.:.:ヽl
　　　　　　　　　　　　　　　　　 jイi. . |´￣￣￣/. . . ....／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,イ.i::i. . .i￣￣￣/. . . .／:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.:.-‐:.:}
　　　　　　　　　　　　　　　　i:.:i. i:i. . .j! 　 　 /. . .／::イ:.:.:.:.:.:.:.:.: ／:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 j:.:.! i:i. . i　　　./. . ./:::// :.:.:.:.:.:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
　　　　　　　　　　　　　 　 ./j:/i. i:i . l . 　 /. .../:::// .:.:.:.:.:.:l:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　レシピを厳守することだ
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　　余計なアレンジを加えず、可能なら
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　誰か経験者についてもらう―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　　料理は感性では有り得ぬ、キチンとした
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　　　知識を身に付けてから料理をするのだ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　美少女が一生懸命作ってくれた料理ならば
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 .味が多少悪くとも萌えがある
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-──-
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,　 '"´　　　　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 　 　 , '　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
.　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',
　　　　　　 　 //　　 　 / 　　./　　　　 　 　 ハ
.　　　　　 　 //　　　　 l:　 　,'　　　　　　　 /　　　　　　 　 l
　　　　　 　 　 　 　 　 ハ 　 !　　　　　　　/　　 |　 　 　 　 |　　　　　　　　　あるのか
　　　　　 　 | |　　　　_l」⊥.､|　　　　-‐‐,ｲ‐- ...,,|
　　　　　 　 |　　 　 　 !.! ヽ/l 　 　 　 ／/　　 　.| 　 　 　 /
　　 　 　 　 　 ',　　 　.{ｲ示ヽ',　　 .／ ィfﾃミﾒ､　!　　 　 /
　 　 　 　 　 ',　ヽ　　.ﾊ　ﾔ:::} ヽ／　　　rﾃ:::::} 》ﾉ　　 ／}　 　 　 /
.　　　　　　　 l　　＼/　ヽ ゞ''　　　　　 弋zシ／　_.／!　,'
.　　　　　　　 | 　 　 　 八　 ヽ　　　　　　　　￣l　　　レ'　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ､ ＿.　 　 　 　,'　 　.,'　 　 　 　 |
　　　　　 　 /　　　　　　 　 ＼ ／ r／ヽ 　 　 /　　　ﾊ　,'
.　 　 　 　 厶ｲ八　ﾊ 　 ﾊﾊ ／-‐´ イ≦　´ /　　　/　V　 /l　.ﾊ ',
　　 　 　 　 　 　,ヽ! .＼, イ　　　^　‐---- 、 イノ/　　 ヽ/ j／　ヾ､
　　　　　　　　　|　 ヽ, ´　　 　　　　＾ヽ‐--r　>　　　　　　 ヽ
　　　 　 　 　 　 | 　 ヽ,　　　　　　　　 ＼./ /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　 　 　 |　 　 ヽー────‐､ ∨}　　　　　 _,,,...　-‐ ､
　　　　　　　　　 |　　　　 　 / 　 　 　 ＼＼,..　　　.／　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 |　　 　 　 .i　 　　　　 　 ｰ─' 　 /　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 | 　 　 　　i　　 　 　　/　　 ＿_./　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　あるのだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　 そして、萌えれば多少の味の悪さなど
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　 まるで問題にならぬ―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼














































　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　そう思っていた時期が己にもあった
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ',
　　 /　/　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 　 ハ
.　 / .:/ /　　　　　　　/　　　 　 　 〃ヽ　 　 i　　　　　　　　 　 |
　/ .:/〃　　　　　__//　//　　　//,′　ヽ　! i　　　　　　　　 　 |
..///7,′　　 　 ´｢ 7｀ヽ/ .i 　.://ム-‐‐‐',ハ|、　　　　 　 　 　 |
　 　 !| 　 i　　 　 |/ |/ｊ/! !:i .:.//'′　　 　 !ﾊ「 　 　 |　 　 　 　 |　　　　　　違ったのかい
　 　 !| 　 i !　 　 ｨ斧ﾐﾒﾉﾉ | //　　,ｨｆ云ミﾒ、｣　　　｜　　 　 　 !
　　 八　 i i i i　i j　!ﾉ::::}　ﾉ /　　　 {ノ:::;::}　Y|　　　 ﾄ､　　　　　i
.　　　ハ. |ﾊｊ ﾍ |仆乂::ﾉ　 /　　 　 弋::::ソ ノ ! 　 　 ! ﾊ 　 　 　 !
　　　　　'ｊ　　,ﾊ| :i　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ　　　ｊ_ノ　　 　　 ',
　　　　　　　/　 从　　 '　　　　　 　 　 　 　 i !　　 /　｜ 　| 　 ハ
　　　　　　./　 /　ヘ.　 ､ 　 ＿,　　 　 　 　 从. 　/　　　　｜ !:ﾄ､ ',
　　　　　 /　 /!　i 　 ＼　　　　　 　 　 　 .ｲ　 i !/ﾍ　　　 i ｊ　i |　ヽ
　 　　　.厶イi: !　|　i　i　ヽ.　　　　　　 .イ ﾉ ﾉﾉﾉ　 |　i　 ! !ハﾊ!　　）
　　　　　　八!｀ヽハﾊﾊヘi｀ヽー　七升厶イ／ｊ八八八ハｊ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ）ハ　　　　／　 {
　　　　　　　　　　 　 ,.-‐''て　　_｣　　　　　 　 ＼ 　_｣＼
　　　　　　.〃￣￣´ .ゝー‐''"´　ﾉ　　　　　　　　 ￣ﾉ 　 ゝ.、
　　 　 　 / {　　/　 〈　　ー 、 　 ＿＿___　　 　 　 〈　　　ﾉハ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　違ったのだ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　萌えでは味は誤魔化せぬ
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　そのことに遅まきながら気付かされたのだ―――

　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|,│ : |　ノ:.:.:. : :/ヽ 　 :.:.:. :､:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:l:斗匕 ﾍ:. : :/　　｀ーⅥ:.:. : :|:.:.:.:.: : :|　　　　　　　―――でも、そう言う割りには全部
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　食べてくれたよね
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: l　　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|　　　　　　　ご飯がパサパサだったりちゃんと火が
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从　　　　　　　通ってなかったり焦げたりしてたのに
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼　　　　　全く表情を変えずに
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　残すのは勿体無いからな
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　―――それに
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!　　　　　　　　―――それに？
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　　　　佐々木が初めて作ってくれた料理で
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　　　 あったからな
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　　　 出された料理を、残すことはしたくなかった
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　　　　 ―――それだけだ

　　　　　　　　　　　　　_........-――.--..､_
　　　　　　　　　,...:.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ー.､
　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:.､
　 　 　 　 ／:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:ｉ:.:.:.:.:.:.ｉ',:.:.:.:. ｉ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　./:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.ハ:.l:.:.:.:.:.:.:l ',:.:.:.:.l:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
　　　　ｉ:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,:.:.:.:.:.l:.:.!　!:.',:.:.:.:.:.:.l　',:.:.:.:!: l:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ:.:ゝ
　　　　l:.:.:.!:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.!‐l―!-!‐':.:.:.:.:!-‐,―!‐l‐- ｉ:.:.:.:ｉ:.l:.:.lヾ､
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:ﾊ:.l　 ヾ! ',:.',:.:.:.!　 ',:.:!N.!:.:l:.:.:.:.l:.:l:.:.l　 ＼
　　　　l:.:.:!:.:.:.:.: !:.:. ,'ィｵﾃﾐ斥　',:.',:.:.',ィﾃ≠ﾐｘ､!:.:.:.:.l:.l:',:.:l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:.:l ≪　　し':ﾊ　　ヾヽ:.', ん心 ≫:.:.:ｉ:.l:.!:.',:.l
　　　　l:.:.:.:.:.:.:.:rz:.:.ｉ 　.弋ｚｿ　　　　ヾ!弋zｿ ｉ ｉ｀):.!:.l:l:.:.l',:l　　　　　　　　―――やる夫
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:{　',:.',　､､　　　　　, 　 丶 ､､ .!/,.':!':.:!':.:.:l ':!
　　 ./:.:,ｲ:.ｉ:.:.:.:.ゝ､ゝ',　　　　　　 　 　 　 　 从,ｨ:.:.:.:ｉ:.ｉ:.l
　　/／ .l:.:',:.',:.:.:ｉ: ',¨ヽ　　　　　‘ '　　 　 ,.ｲ:!/,':.:ｉ:.:.ｉ:.!:.l
　 /'　　 l:.:.ﾊ ',:.:.',: ',:.:.',.＞　　　　　 ,..イ:./:. //:.:.,l:.:.!:ハ',
　　　　　l:.:ハ:.',:.:.',: ',:.:.', ｉ　 ｀　ｰ　.ｉ〃〃／/ｲ:./l:/l:'　 ＼
　　　　　.!'　 .ヾ＼lヾ',:.:.',.}　　　　　l/ /'　 /' .}/ .}'　!
　　　　　　　　　　｀　 ',:.:','　　 　 　 ゝ..._＿___'
　　　　　　 ,.-‐‐┬､´ ヽ',　　　　　　　　　 ,ヽ￣｀ヽ
　　　　　 /::::::::::::::!　) -‐ヽ‐ ､　　　 ｀´￣ ζ::::::::::::',
　　　　　.{:::::::::::､:::ヽゝ　　　　　　　　 _＿_　)::::〃::::::ｉ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　可能であるなら美味い飯を食いたいし、
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 　　 不味い料理は避けたいと思っているが―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　まあ、あれくらいならな
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾍ
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｌ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.: :ﾄ､ｌ: : :ﾄ､:.:.ｌ:.:.:.: : :/　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ｌ
　　　　　　 　 ｌ:.:.: ｌ:.:.: :|:十 ‐ﾄ､∨:.:.:.:.:./ , - ――‐:.:.:.:.:.:.:.:.:. :|
　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:|　ヾ　 ﾍ:. : :/　　　　Ⅵ:.:.:.: :|:.:.:.:.: : :|
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!ィ示ﾐ､ ﾊ: / 　 ,ィ示ﾐ､ ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　―――ありがとう、やる夫
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ {rし.:ﾘ　 }' 　 　 {rし.:ﾘ　〉:.〃:.:.:.:.:. :|
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
　 　 　 　 　 /'　ﾊﾊ:.ｌ:|!: ｌ:.:.:.:.:..､　　 　 　 　 ｲ:. :/:. :从/:ﾊ:.:ｌ　｀＼
　　　　　　　　　　　}ﾍ|乂:.: . 　 ´＞　　＜　｀|:.:ハ:/　/ｲ .}/
　　　　　　　 　 　 　 　 ..:.:´〉　　　　 　 　 　 |/　〈｀:.:.:.:.... '
　　　　 　 　 　 　 ...:.:.´:.:. :〈　　－ ､　　, －　　　 〉:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:. :ヽ　　　　　　　　　　 〈:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ
　　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈 　 　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ



　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　礼は料理で返してくれ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　とびきり、美味いのでな―――
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　 　 　 　 　 　 /: /.: .: : : : : : :/.: .: .: : : : : : :ﾄ､:. :. :. :. :. : : : : : : : :∨: : .:ﾊ
. 　 　 　 　 　 /: /.: .: :/: : : : /.: .: .: .: :ｉ.: .: : :|ハ:. :. :. :. :. : : : : : : : :l: : :/: ‘,
　 　 　 　 　 /: /.: .: :/: : : : / : : ｉ: : : .:|.: .: : :| 　 、:. : : : : : : :ｉ: : : : | : : : : :‘,
. 　 　 　 　 /: /.: .: : : : : : :/ : : /|: : : /: : :/: l　　 ＼:. :.:＿: : |:.:ｉ : : : : : : : : ‘,
　 　 　 　 /: /.:. .:. .:ｉ: : : : : : : / .|: : /| : :/: : !ィ　 ￣＼: : : : :|ｉ |: / : : : : : : : :.
. 　 　 　 /.: .: .: .: .: :l : : : |: : /　 |: / .| :/|.: .:　　　　　　＼:.:.:ハﾚ: :ｉ: : : : : : : :|ｉ
　 　 　 /: :.|i: : : ｉ:. :.|: 孑七7￣｀メ　 |/ .|: /　　　xf禿笊沁ミｘ .: .:|: : : : : : : 八
. 　 　 /: : :.|i: : : |ｉ : |: : : :Ⅳ 　 　 　 /　ﾉｲ　　　〃 {　　 Yﾊ ﾉ' .: .:|⌒ﾏ : : /.: :.＼　　　　　　　　うん―――
　 　 /: : : :八:.:.:从: |:.i: : xf㌃笊心　 　 　 　 　 　 　 　 ノ:ｿ : : .: .:| )　} : : : : : : : :ヽ
. 　 /: : / : : : ＼|: :ヽ |ｉ: :弌 {　　Yﾊ　　 　 　 　 　 　 ゞ　"ｉ: : : : : ﾙ ノ.: : : :ｉ: : :ｉ: : :}　　　　　　　毎日だって食べたいと言わせて
　 /: : /: : : : : : : :ｉ: : :从: : i.　　 ノ:ｿ　　　　　　　　　　　　 |: : : : :.r介:.:/ : ﾊ: : :ﾊ 从　　　　　　 .見せるさ
　 .: .:ｲ:. :. : : : : : :|ｉ: : :. :.ゝ乂 ｀¨¨´　　 　 ､　　　 　 　 　 /: /: : /: :ﾉ /／ ノイ　}′
　ｉ:. :i |i :　ｉ: : : : : |‘,: :i: :ｉ: : :ヽ　　　　　　　　　 　 　 ､＿厶ｲ: : / : : ／
　|i: :|八: :.ﾄ､ : : : :.　Ⅵ: | : ﾄ､::::..　　　　　　‐　　 ´ 　 ＞ ‐=彡'.:.:／
. 从 |　 ゝ乂＼:. :.乂 ＼| : |　＼:≧｡..　　　　　　　　 ／　|ｉ: : .:／
　　 ヽ　　　 　 ｀　￣´ 人: !　　 ＼{＼ト≧｡. 　 _　イ　　 .!乂（
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　 ＞―! 　 　 　 　 iァ､ ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ィ7　｀ ｰ､ 　 _,.. 　 ´　　',､
　　 　 　 　 　 _ ...-――-...... ＿／::/〈　　 　 ハハ 　 　 　 /|::＼
　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::/::: ::|　 ',　　 /ｘｚｚｘ',　　　, '　|:::::∧≧:...
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　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　うむ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　楽しみに待っている
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
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　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　しかし佐々木、今日はしちゃならないぞ
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　今日は友引だし、胃も痛い、間違っても
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　思い立ったが吉日なんて考えちゃあいけないよ
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼




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　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:l:斗匕 ﾍ:. : :/　　｀ーⅥ:.:. : :|:.:.:.:.: : :|　　　　　　　うん、分かっているさ
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|　　　　　　　もっと、ちゃんと料理を勉強してから
　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: l　　 　 　 　 　 　 　 　 /:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|　　　　　　　にするさ―――
　　　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.ゝﾍ　　　 　 , 　 　 　 　 /}:' /!:.:.:.:.:.:.:从
　　　　　　 　 /.:ｨ :|:.:.:ｌ:.:.|:.ヽ.　　 ､　　　,　　　/:. :/: |:.:.: :|!:.:ﾄ ﾍ
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　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　―――ほ、本当だな？
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　　　　　　 　 |:.:. :|:.:. :ﾍ.:l:斗匕 ﾍ:. : :/　　｀ーⅥ:.:. : :|:.:.:.:.: : :|　　　　　　本当だって
　　　　　　 　 ｌ:.:. :ｌ:.:.:.:ハ!　　　　ﾊ:.:/ 　 　 　 　 ',:.:.:.:|!:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　 :.:.:.ヽ:.|ヽ ｌ　ィ＝ミ　}　 　 ィ＝ミ　 〉:.〃:.:.:.:.:. :|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ┃
　 　 ┃　　　　　　　　　そういうことになった。
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今日の投下はこれまでです

次回はまた偉人弄りになるかな？

因みに今回のタイトルの名言は春秋戦国時代の偉人の劉向というお方の

食は玉より貴く、薪は桂より貴し。という名言からつけました

正直この人の名言は普通に良い言葉が多くて弄り甲斐がない

>>359

あれ？>>1が見たやつでは戦国時代って書いてあったと思ったんだけど……

と、よくよく見てみたら前漢って書いてあったよ

すわ幻覚か

それにしても、夢枕文体っぽくやりたいことがあるんですけど
やる夫スレじゃやりづらいんですよねぇ

打
打
打
極
軋
打
飛

とか

特徴的な地の文とかもどうにか再現してみたい

>>365

後書きはそれで〆るつもりだった

まあいつになるかは分からないけど

ネタのストックは後１５話くらいだから案外早いかもしれない

そんなに諸子百家を弄って欲しいのかｗｗ

正直あの人たちを弄るネタのストックは後６つくらいしかない

上杉謙信が実は女だったっていうのはどっかのテレビ番組で見たなぁ

ああいった番組は本当っぽく見せるのが上手いと思う

明日か明後日の九時から投下予定

タイトルがそのままネタバレに繋がりそうだからタイトルは投下が終わった後に

中国人では………ありません！

日本人でも………ありません！

宣伝――

男のしたことはそれだけであった。

獏。

シンプルで太い獏。

シンプルゆえに避けられない、避ける方法が無い――

そんな獏であった。

なんという。

なんという。

全く、なんという男であろうか。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1350820500/

ぶるりと、体が大きく震えた。

にぃっ。

と。笑った。

肉の内に高圧が生じ、狂いそうになった。

見ず知らずのスレと、こうして繋がることが出来るのである。

「おきゃああああっ」

獣のように叫んだ。

このようなことが、出来るのか。

このようなことを、出来るのか。

たまらぬスレであった。

今日の夜九時から投下予定です

どうでもいい裏事情

このスレ、元々やる夫とやらない夫の陰陽師 現代編
ってタイトルでやるつもりだったんですよね

やっていることはこのスレの内容を更に陰陽師っぽく近づけた
のをやる夫とやらない夫でやる感じで

五話くらいまで書き溜めたんですけど……
まあ、アレです、あまりにムサくて止めました

>>423

そのうち雑談所でも立ててそこで投下しようかなと思ってます

ネタ募集とかもしたいですし

ttp://www.yaruyomi.com/title/yarusasaki.html

あなや――

こちらのスレもYaruyomiさまにまとめていただきました

本当にありがとうございます

――なんだろう、凄くおかしなテンションになってきた

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　　　　 　 iﾄ≧x:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ ＿
　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　 ／／:.:／:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　iｲ:.:.:.:./:.:.:.:.ィ:.:.／:/:.:入:.､:.:.:r…一:彡7
　　　ﾞi:.:.:.:.:i:.:.:.:ナメ:;':./:./ 　 i:.i:.:.:ゝｆミ 　 /
.　　　{:.:.i:.:.!:.:ｨｨ=ﾐ./:ｲ:ノ　｀ヽ!:l!:.:.:.:.｀ヾ ノ、
　　　 〉､!:.:l:.:' i//ｽ　　 ｲミｘ iﾒi:.:.:./:.:.:､:.､:ヽ
　　 ./:.:.:ヾ:Y! l/ｼ 　 　 ,!//yﾐ |:.:/:./:､:.i:.lﾄ､:
　　/:ｲ:.:从八""｀ 　 　 ー ’ メﾔ:f:.:.:.:i:.!:ﾙﾍ〉
　　{' i:.:.!ハﾄ:.iヽ 「｀y　　""ｲ:/:.i:.:ハ:.ﾉ!j"
　　　 ヾ!　 /ﾞ:ヽゝ --一./:イ:/:.ﾚヽ:ﾚ -- ､
　 　 　 　 .′ ､i |爻i､　メ　i" /ﾒ/　　　　 ヽ
　 　 　 　 {　　 | !爻! ヽ r一./ﾒ/ /　　 　 　 ､
　　　　 　 ヽ　 :.`ヾ爻ｭ.　　/ﾒ/ .′　　　　　/ 　 /⌒ｿ
　　　　 　 　 ミ :! 　 ｀ヾ爻':ﾒ/　i　　　　 　 /　　 {:.:.:.ゝ.
　　　　　　　　 ､!　　　′ｰy'　ノ　　　　　./　　　 ゝ.:.:.:.:｀ヽ
　　　　　　　　　ゝ.　　i　　　 ｲ　　　　　 ∧　 　 　 　 ｀ヾ:.:ﾊ
　　　　　　　　　 }　＼　　 　/　　　 　 ./　fミｘ　　　　 　 }:.:.:}
　　　　　　　　　 i　 　 ヽ　 .′　　　　/ 　 メ 人　 　 　 ﾉ:.:.:′
　　　 　 　 　 　 .ｌ　　　 iヾ′　　　　/ 　イ　彡ｲ＾≧x:く:.:.:/
　　 　 　 　 　 　 ! 　 　 !ノ　 　 　 .ん 　 　 ／::::::::::::::::::｀ヾ
　　　　　 　 　 　 l　　　:i　 ∠ __ ノ＿＿.／::::::, '::::::::::::::::::ハ
　　　　　　　　 　 i　　 / 　 　 　 ﾉ:::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::i


投下一時間前ー

このＡＡどっかで使いたいわぁ

佐々木さんのコスプレＡＡもっと増えないかな

投下前に一応注意

キリスト教に物凄く思い入れのある人は見ない方が良いと思います

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　佐々木よ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　 　 　 ,． '´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀...､
　　 　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
.　　 　 　 　 　 , ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.ヽ、
　　　　　　 　 /:.:／:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ、
.　　　　 　 　 j:./:,:.:.:.:i:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.: ハ
　　　　　　　/ ':/:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.i:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.: ﾊ
　　　 　 　 /l i:.i:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.,'　|:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.∧
.　　 　 　 / l:.: l!:.:.:.:. !:!:.:.:!:.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:/―ﾄ:.:.:.:.:.:.:ﾄ:.:.:.:.ﾄ:.l　　　　　　　何だい？やる夫
　　　 　 /　|:.:.:lﾄ、:.:.:!:!7丁:!:.ハ:.:.:.:.:.:.: /i:., '　　,iﾘ.:.:.:.:.:.i:.!.:.ｉ:.i:.:l
.　　 　 / 　.|:.:.:l:!∨:.从 ,ｨｧ==ﾐ∧:.:.:.:.//ｨ云示 ﾙ!.:.:.:.:.,':.:!:.:i:.:!ﾘ　　　　　　　さっきまで何か読んでいたようだけど―――
　　　　l　　 ∨:l:i.:∨:.:.l　rし.::::ﾊ ヽ／　 .rし.:::ﾊ　l:.:.:.:/:.:/.:.:i:.l
　　　　|　　　∨ﾘ.:.:∨ﾊ　V.:::::ﾟﾉ　　　　　ヽ:::ﾟｿ ｲ.:.:,/:.:,':.::.:.l:入
　　 　 ヽ　　_... ;;Ⅵ:.:.:.ﾘﾍ、　　　 　 　 ゝ　　　.ハ,/:. /:.:.:.:.:!ゝ:.ヽ、
.　　　　 　 /;;;;;;;;;从:.:/;;;;;;;Yヽ、　 　､_ ｧ　 . イ:.:／Vl/:.:/'l:.:|　ヽ ｀＼
..　　　　　〈;;;;;;;;;/;;;;;;;;! ;;;;;;;《 　 ≧ｰ　 -≦ ＼!/ 丶/,〝　|/
.　 　 　 　 ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;《　　ー　　 ‐ '　　》;;;;;;;;;;;;ヽ　 ′
.　　　　　　 ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;《　　 　 　 　 　 》;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
　　　　 　 　 ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 《　　　　　　　》;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 《｀ー――‐'》;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　聖書を読んでいたのだ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　...:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　／:.:／:.:.:.:.:.:.:.:｀:.:.､:.:.:＼
　　　 　 　 　 .:':.:.:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.＼:.:.ヽ
　　　　　　　/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:､:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.ﾊ
　　　　　　 .':.:.: ':.:.:.:.:.:.:.':.:.:,:':. ﾄ､:.:､:.: ｉ:.:.:ｉ:.:.:ｉ
　　　　　　 !:.:.:.l＿:.:.:.ｲ:.:./ｨ:./　ヽ:.ｉ:.:.l:.:. l:.:.:l
　　　　　　.:l:ｉ:´l:.:／｀ﾒ:, ' /:´￣　メ､:l:.ｉ: l:.:.:l　　　　　　聖書か
　　　　　 .': ll 小ィfﾗﾄ､　　　ィfﾊｵﾄ､:l:ﾊﾘ:.:.:.!
　　　　 ./:/:.!:ヽﾊ 乂:ﾉ　 　 　 Ｙ::ﾉ´ﾘ' ﾉ:ｉ:.:.:.!　　　　　　新約かい？それとも旧約？
　　　　/:.':,ィ:ｉ:.:.:.ﾊ　　　,　　 　 　 /ｰ´:.:.l:ﾊ:.l
.　　　 {:ﾊ:l .lﾊ:.､:､ ヽ　 ｰ一　　 イ:.:ﾉ:.: 人 l:.!
　　　　ヽ ｀ 　｀ー｀ー＞. _　＜ムイハ从　ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　‐､／|　　　　 ﾉ' }
.　　　　　　　 ／: : : //´l　 　 ／: : :ゝ. __
.　　　 　 　 /: : : : ://_ ｀　 ／: : : _　-－､ヽ
　 　 　 　 / /: : : 〃- ､ヽ:´: : :,　´　　　　ヾ!
.　　　 　 / /: : : 〃　／: : : : :/.ｉ　　　　　　}:ｉ
　　　　 / /: : : :/ ／: : : : : : :'j '　　　　　　.':.ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　新約聖書だ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　´ ￣￣￣ ｀　丶､
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　　　 　　 　 ., '　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　　 　 　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　 '.　　　　　　　'.　　}　　 　 　 '.
　　　　　 　 　 　 　 |　　　 　 i　　∧　　　　　　 i　 ハ　　　　　i
　　　　　　　　 　 　 ! 　 　 　_|,.　-‐ﾍ‐-　　　　 |　｣｣i|_　　　|　|
　　　　　　　　　　　 '.　　　　｜ 　 八＼　　　　 ﾄ､ | ｉ| 　 　 　 |　　　　　　　新約聖書か―――
　　　　　　　　　　　 ∧ 　　 八x行うミ　＼ 　 . 行ﾃY|　　 /
　　　　　　　　ヽ　　　 {＼ 　　《 {:::::ｒ'|　　　＼/ |:::ﾘ ∧　 /　　'　　　　　　　 中華系以外の書も嗜むんだね
　　　　　　　　　|　　　八_|` ｰ-ゝゞ= ' 　 　 　 , ｀　 八i／　　 |
　　　　　　　 　 |　　　　　|　　 |　　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　 　 !　　i 　 　 　 八　　　　　ｰ　'　 ／　　　　　　 |
　　　　　 　 　 八　 |ヽ　∧　 　 ＼丶　＿＿／　　ハ　　人 八
　　　　　 　 　 　 ＼|　∨　ヽ八ト-‐' ∧ハ／l/ハ/　 }／　　ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　∠二 _　　　　 　 {
　　　　　　　　　/　　　　　｀ヽ　　　 '.
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　＼＿__＼
　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 　 ＼　　 ヽ

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　　　 良い書を書くのはあくまで個人であるからな
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　 その国家が書を書くわけではない
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　　　優れた一個人の書く読み物は、どこの国のものでも
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　　　　　良いものさ―――



　　　　　　 　 　 　 　 　 ...:.‐:.:.:.:.:.:￣:.:.:.:.‐:....
　　　　　　　　　　　..:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀:..､
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　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ｉ.:.:.:.:.
　　　　　　 　 lｉ:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:'　 ヽ:.:.:.:ｉ:.:.:l:.:.:.:.:ｉ
　　　 　 　 　 l:l:.:.:.ヽ:ィ:.:―l !:.:.:.:.:/// －- ､:.:.:l:ｉ:.:l:.:.:.:.:l
　　　　　　 　 l:ヽ:.:ｉヽ:l ＼:.! ヽ／./' 　 　 　 ',:. l:.!:l:.:.:.:.:l　　　　　　　　　うん、確かにそうだ―――
　　 　 　 　 　 ､:ヽ:l:.:l ≡ ≡　　　　≡≡≡ lヽ!:.ﾘ:.:.:.:.l
　 　 　 　 　 　 l:.:.:ヽ:l　　　 　 　 　 　 　 　 .':.:.:rｘ:.:.:.:.l　　　　　　　　　　それで？今回はどんな発見があったんだい？
　　　　 　 　 　 l:.:ｉ:.:八　　　､　 ,､　　,　　　.':.:.:.'_ﾉ:.:.:.:l
　 　 　 　 　 　 l:ハ:ﾊ:.≧:.......￣　 ￣　 ......':.:./:.:.:.:ﾄ､:.l
　 　 　 　 　 　 '　 ヽ ヾ｀ヽ从ﾉ:ｉ￣　ｔ: :ｉ从ハイイ:!　ヾ
　　　　　　　　　 　 　 　 , : ´: : l＿_ .' : ｀ : ､
　　　　　　　　　　　　　∧: : : : :l　 / : : : : :/ヽ
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　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　うむ―――
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　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　そうだな、右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　　という言葉があるだろう



　　　　　　　　　 _,,.. -ｰ― -ｰ―- ､- ､
　　 　　　　 ,.: ::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ':::｀ヽ、
　　　　　, ':::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
　　　　 /:::::::::::::::::::::,::::::::::::i:::lヽ:::::::､::::::::::::::::::::::::ﾞ i、
　　　 /:::::::::::::::::::l:::!:::::::::::l::::l　ﾞ､:::::i:::::::::::::::::::::::::::ﾞ,
　　　,':::::::::::::::::::::l:::i:::::::::::il:::i　　ﾞ､::::i:::::::l:::::::::::::::::::i
　 　 !:::::::::::::::!:::::li:,'i::::::::::,':l::,￣｀｀ﾞ､::i::::::!::::::::::::::::::ﾞ、
　　 ｲ:::::!:::::::::l_;;;l lj l:::::::,'　l:'　　　 ﾞ､:i,::::i:::::::::::::::::::::ヽ
　　,'/l:.:.i:.::.::.::l:.:.l i,' l:::::,'　 l! ,,ｨttｰｧ､-:.:l_,,.._:::.:.:.:.i:.:i:.ﾞ、　　　　　　　　あるね
　 /　.l:.:.l:.:l:ヽli.:;ｨftt-､'　　' 　弋'o;;ﾉ l:.l:.l -､ﾞ,..:..:.l:.:.ﾄ:.ﾞ、
　'　　 l:.､!:.l:.:.:l.iヾ;or';ﾅ　　　　　~´　.i::.:il _iﾉ.,':i:::l::li:::l ｀ヾ､　　　　　　 キリストの言葉だ
　　　　l､,'､:li::::l, 　｀¨´　 '　　　　　　,'::::l, - '::ｲ::.lﾞ:l.l:.l
　　　　　l:.､:!ﾞ､:l　　　　　 ＿,　 　 ./.:.:l::l::,i::/ l:,' j! ',i　　　　　　　　　　確か、目には目を、歯には歯をの
　　　　　l:.:l､:､:.:l｀ ､,'^､.　　　　 ／l::::::l:.i/l,'　 i'　　　　　　　　　　　　　言葉に対抗して言った言葉だったかな？
.　　 　 　l::l ﾞ､ヽ:.,-'-t, lｰ,- - 'ﾞl´　,':::::!l:_,,..-ｰ-、
　　　　　 l:!. 　, ',_ｰt ﾄ'ﾞ./,,-tｰ-'　 jl::::,'､l:.:.:.:.:.:.:.:i　　　　　　　　　　　　それがどうかしたかい？
　　　　　 .i'　.l ._/l ,l.ﾉ. ,'::::::/､,,､_,,,_ l::,'::::｀.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　iﾄ､ﾞ-'´_,,-'ﾞｨ:./,XXXXXl'l::,'-:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　｀､ヽ‐-‐´:.:|:':｀ﾞｰ--ー''ﾞ:::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.:.:.i
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　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　　　うむ
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　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　この言葉を見て思うことがあるのだ―――
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　　　確信、と言い換えても良いかも知れぬ―――
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼



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　　　　　　　　 ｉ:.:.:.:.:ヾ:r: ｌ ゞ ﾟ '　　　　　　ゞ ﾟ '　/:/ｲ:.:.:.:.: : :ｌ|
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